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70年代のアクション映画の代表格!映画「ダーティハリー3」必見!

2016.12.31.18:00

映画のアクションは、ただ銃撃戦があればよいというものではなく、また火薬が爆発するだけでもダメで、登場人物がただ格闘しているだけでも物足りないのですね。
いいかえれば、こういった要素は活劇の必要条件なのですが、十分な条件とはいえないのかもしれません。
アクション映画を魅力的にするには、登場人物がどいうった場所でどのように動くかといったことがポイントとなってきます。
ですから、アクションシーンの場所選びはかなり重要になります。
岩場や崖、路地や濁流といった危うい場所が映画に頻繁に出てくるのは、そういった理由からですね。

【地形と活劇の親密な関係】




クリント・イーストウッドは、こいうったことを身体で知っている映画人です。
「ダーティハリー」シリーズの舞台にサンフランシスコという特殊な地形の場所が選ばれたのは、このシリーズが長続きした一つの理由なのかもしれません。

シリーズ第3作の敵役は残忍非道な暴力組織です。
人民解放を謳ってはいますが、目当ては金ばかりなのです。
虫けらのように人を殺害し、強力な武器を使って破壊と脅迫を繰り返すのです。
やはりハリー・キャラハーン(クリント・イーストウッド)は怒りを抑えられません。
狭量な上司や愚かな市長の策謀を引きちぎり、女性警官ムーアを伴って悪の巣窟へと挑みます。

この映画で出てくる場所が、坂と屋根と橋と島です。
クリント・イーストウッドは、そこで走り、鉄拳をふるい、銃を放ちます。
活劇の王道です。







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自警団?イーストウッドの代表作「ダーティハリー2」不滅の名作映画!

2016.12.30.18:00

クリント・イーストウッドの演じるダーティハリーには、法が裁けない悪を個人が裁くといったイメージがつきまとっています。
像をも倒せる44口径のマグナムを手に、独力で犯罪者を追いつめていくその行動は、ややもすると自警団を連想してしまう方もいたのではないでしょうか。

【一匹狼と自警団はどう違うのか】




脚本を書いたのは、1970年代から1980年代にかけてハリウッドの問題児と呼ばれたジョン・ミリアスとマイケル・チミノのコンビです。
無駄に暴力的なタカ派となじられつつも、当時の彼らはそれなりにユニークで魅力的な監督作品を何本か発表していました。

映画の舞台は今回もサンフランシスコです。
事件の発端は、裁判で無罪になった組合の悪徳ボスが白バイ警官の姿をした男に射殺されたことでした。
似たような事件はそのあとも続きます。
賭博や売春の元締めがつぎつぎと処刑されていくのです。
新人の白バイ警官集団を疑うダーティハリーに対して、人権擁護派の上司ブリッグス(ハル・ホルブルック)は別件の捜査を命じます。

シリーズ第一作ほどのリズムやスタイルには若干欠けますが、この続編もそこそこ楽しめるつくりになっています。
中でも注目したいのは、マグナム銃で名高いダーティハリーが、銃を奪われて素手の戦いを強いられる場面です。
騎馬アクションやマカロニ・ウェスタンの手法をとりいれつつ、クリント・イーストウッドは、ファシスト的自警団と一匹狼の違いを明快な行動で示してくれます。






石垣島へ陸上自衛隊配備!反対派の反対理由が全く理解不能!

2016.12.29.18:00

石垣市の中山義隆市長は12月26日、市役所で記者会見し、防衛省が進める石垣島への陸上自衛隊配備計画を容認する意向を表明しました。
「配備へ向けた諸手続きを開始することを了承する」と述べました。
石垣島では、押し寄せる数多くの中国船の影響で、漁民は安心して漁ができない状態です。
住民の安心・安全を守る意味では当然のことと思うのですが・・・。

【反対理由がどうしても理解不能です・・・。】




石垣島への自衛隊配備を止める住民の会の共同代表で医師の上原秀政氏は、以下のような自衛隊配備の反対理由を述べています。

〈石垣住民の命より国体護持〉
政府にとって、尖閣を含む領土、領海を守ることは、石垣5万の住民の命より重要なのである。


※つまり、国の目的は領土を守ることで、石垣市民の命は二の次といった意見ですが、領土・領海を守ることが、石垣市民を守ることではないでしょうか?

〈自衛隊は軍隊である〉
旧陸軍の体質を受け継いでいるのが現在の自衛隊である。
尖閣をめぐって中国軍とドンパチ始めたがっている上官がいるとしたら、自作自演の戦争へのストーリーを作り出さないとも限らない。
軍隊というのは実戦をして初めて仕事をしたことになり、満州事変など過去の例のように策略をしてまで戦いを始めたいという雰囲気になってもおかしくはない。


※この意見は、自衛隊が戦争をしたがっているといった意見です。これと同様の意見は安保法案の時もありましたが、今現在戦争が起きるような雰囲気は皆無です。

〈人も住めない島〉
島の両側の塔頭のような岩山と、船底のような殺伐とした水もないような荒れ地の、海鳥の鳴き声だけがうるさい、人ひとり住めそうにない島であった。
よい漁場だということは分かるがほとんどの八重山人にとって、命を捨ててでも守るべき島とは思われない。


※要するに、尖閣諸島を守るのはやめた方がよいのではないか、領土など不要であるということ。

〈自衛隊基地は原発と同じくらい危険〉
中国は基地配備完了と同時に、現在は台湾海峡をはさんで配備している中国沿岸部のミサイルを石垣島に向けるだろう。
こちらがナイフを振りかざせば相手はピストルを、さらにはミサイルをとエスカレートし次第に戦争へと近づく。
なぜ有事の方向へ向かうのか。
自衛隊基地配備は先にナイフを振りかざす行為と同じである。


※つまり、自衛隊を配備することにより、石垣島が敵国の標的になってしまうといった意見です。この論理ですと、日本中の自衛隊駐屯地や米軍基地全てが標的になるはず。日本にいる全ての人間が武器を捨て、丸腰になることが戦争を防ぐ抑止力となるといった意見は全く理解できません。

〈ぶっそうな基地はいらない〉
国土を守る責任は1億3千万人の日本人全てに存在する。
なぜ人口約5万人の石垣の住民に過重の負担を負わすのか。


※自衛隊の駐屯地は日本各地に存在します。

〈災害派遣は広告塔〉
自衛隊の仕事は戦争である。
国内での災害救助はあくまで戦地で戦う仲間を助けるための実地訓練の一環である。
政府は、災害派遣の業務を自衛隊から分離独立させることも、既存の救助隊をさらに充実させることもできる。
それをしないのは、災害派遣活動が広告塔としての役割をはたしていて、国民を自衛隊容認へと向けるのに好都合だからである。


※災害派遣専用部隊を組織することも可能だと思いますが、災害が起きていない期間中の部隊の維持費は国民の税金で負担することになります・・・。

〈観光業の妨げになる〉
観光業は水もの、尖閣問題で実際にトラブルはなくても風評被害で観光客はパタッと来なくなる。
回復には数年かかり、さらに風評被害が重なると石垣の観光業は衰退の一途をたどる。


※自衛隊が配備されている土地の観光業が衰退するといった論理が意味不明です。

〈人口は増えている〉
石垣に自衛隊基地というぶっそうなものがあると、安心して子育てができないということでかえって人口減の要因になる。


※自衛隊基地よりも、毎日のように訪れる中国の軍艦のほうがぶっそうではないか・・・。

〈石垣より東京が危ない〉
2020年にオリンピックが開催される東京が危ない。
または日本全国に17カ所ある原子力発電所に9・11の時のように飛行機での同時多発テロが起きたら日本政府は対応できるのか。
戦争は始めるのは簡単だが終わらせるのは難しい、という先の大戦の経験を忘れてはなりません。
取り返しがつかなくなる前に、自分の心情に従って「石垣島への自衛隊配備絶対反対」と意思表示していきましょう

※石垣島への自衛隊配備とは全く関係のない意見だと思います。

こうして、自衛隊配備の反対理由を読み返しても、全く理解不能です。
小学生でも気づくような矛盾を、訴えている本人はどういった気持ちで発信しているのでしょうか?






プロフィール

2015graman

Author:2015graman
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競馬・スポーツ観戦(特に総合格闘技・ボクシング)・映画鑑賞

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