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何を目指しているのか?「ポリティカル・コレクトネス」

2021.03.24.18:00

【(思ふことあり)スポーツジャーナリスト・増田明美 的外れな告げ口に対抗を】

 間もなく聖火リレーが始まろうとしている。
そんな中、東京五輪・パラリンピックの開閉会式で、企画・演出の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏さんが辞任した。
違和感と怒りを感じる。

 問題は約1年前、演出チーム内でさまざまな企画を出し合う段階で出た一つのアイデア。
それが女性タレントの容姿を侮辱したとされている。
しかし、佐々木さんはその場でメンバーに注意され、謝罪し、撤回。
指摘されたメンバーにお礼まで述べている。
素晴らしいチームで準備を進めていたことが分かるのだ。

 アイデアを出し合った内輪のやり取りを1年たった今、告げ口した人のなんと卑怯(ひきょう)なことか
加えて、「女性の容姿を侮辱」などと、事実を歪曲(わいきょく)させてセンセーショナルな見出しで伝えるメディアも情けない

□   □

 チームで新たなコト、モノを創り上げる作業をしたことがある人なら分かると思う。
質より量を重視して、集団でアイデアを出し合う方法としてブレーンストーミングやアイデアフラッシュなどいくつかの手法があるが、ポイントは自由闊達(かったつ)な意見を出し合うこと。

 間違った言葉や役に立たないこともどんどん出していい。
私なんか、この段階でのことを告げ口されたら命がいくつあっても足りないと思う。
とにかく皆でアイデアを出して、ダメなものはチーム内で議論しながら削除していく。

 今回の佐々木さんのアイデアは、チーム内で「没」にされたものだ。
ビジネスの世界の手法で、没にしたアイデアの責任を取らなければいけないなら、創造力を捨てろと言っているようなものである

 侮辱された(と第三者が言っている)渡辺直美さんは以前、子供向けのバラエティー番組内で、ダンス&ボーカルデュオ「ピッグ☆レディ」を結成している。骨付き肉を思わせるハンドマイクを持ち、かわいらしいブタの鼻を着けた「ぽっちゃりデュオ」だった。

 名前は1970年代に絶大な人気を誇った「ピンク・レディー」をもじったのだろう。
「太っていることは決して悪くない」と、“ぽっちゃり女子”にエールを送る歌をうたっていた。
それは面白くて勇気をもらえる内容だった。

 エンターテインメントの世界で活躍する渡辺さん本人が寄せたコメントの全文を読むと、侮辱されたとは思っていないのも分かる。

□   □

 告げ口には、正義感で行う場合と、個人的な恨みで他人を陥れようとするものの2種類があると思う。
後者は最悪だ。
会社、PTA、趣味のサークルなど、どの世界においても告げ口をする人のことを尊敬できないと思う。
人の悪口を第三者にコソコソ話すことは、最も嫌われる行為の一つだ。

 今回、世界に恥をさらしてしまったのは、的外れな告げ口を大々的に取り上げた日本のメディアではないだろうか。
そして、理不尽な批判に組織委員会はピシっと正論で対抗してほしかった。


 過去の歴史から見て、告げ口によって事態が好転したことはないだろう。
韓国歴史ドラマをよく見ているが、王宮での権力争いは告げ口が主役だ。
「王様、彼は謀反を企てております」。で、名君になるべき若者が失脚する。

 ドラマでない日本の社会で、“告げ口文化”が社会を萎縮させているのが怖くて、悲しい。

【産経新聞 2021年3月23日】

元マラソンランナーの増田明美さんの記事。
素晴らしい記事ですね。


これ…、人の「容姿」に対して言及してはいけないという…。
「ポリティカル・コレクトネス」です…。
略して「ポリコレ」。
森元総理の「女性蔑視」とされた発言も、その一つです。


この「ポリティカル・コレクトネス」という言葉は、1917年のロシア革命後に成立したマルクス・レーニン主義の語彙の中に初めて登場し、当時はソビエト連邦共産党の政策と原則の遵守を求める言葉として使用されていたそうです…。
つまり、世の中を共産主義にするために、必要なものだったようです。
現在は、世界中の左翼に利用されているような気がしますが…。


アメリカでは、キリスト教以外の宗教に配慮して「メリークリスマス」と発言してはいけないようですが…。
これもポリコレ。
日本も含め、世界中が共産党全体主義に進んでいるような気がします…。
そういった世界を望む人々は、おそらくメディアをコントロールするほどの潤沢な資金があるのでしょう…。





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デモの「資金」って何?人が集まるだけのデモに資金が必要か??

2021.03.13.18:00

【脱原発の金曜デモ、今月末で休止に 国会前で最後の訴え】

 東日本大震災後、東京・永田町の首相官邸前で毎週金曜夜に脱原発を訴えてきた市民団体「首都圏反原発連合」が、3月末で休止する。
金曜デモを397回行ってきたが、参加者が減少し資金難になったことが主な理由という。
7日には、団体が主催する休止前最後の国会前での集会があり、参加者が「原発はいらない」「再稼働反対」などと訴えた。

 集会は、11日に東日本大震災から10年となるのを前に開催し、数百人が集まった。
新型コロナウイルス感染防止のため、参加者の検温などの対策をとった。

 仙台市出身の高橋智彦さん(29)は、東京電力福島第一原発事故から約10年が経過し、記憶の風化が心配という。
「事故はまだ終わっていない、という思いを政治に届けたかった」

 東京都大田区の伊藤あき子さん(67)は9年前から金曜デモに参加。
コロナ禍でいまは行っていないが、休止と聞き、この日の集会に参加した。
「金曜デモを通じて、おかしいと感じたら、政府に怒っていいんだと気づかせてもらった」

【朝日新聞 2021年3月7日】

「資金難」

資金難って、何だ?
デモにお金がかかるのか???
そもそも、デモにお金がかかることが不思議なのですが…。

百歩譲ったとして、仮にお金がかかるのであっても、お金をかけないようようにデモやればいいのでは??
不思議です…。

この件がニュースになっていた時に、不思議に思っていたのですが…。



最近になって、面白い画像を発見しました!!

政権批判アルバイト

もしかして、デモの参加者もこういった感じで集められたのだろうか…。
だとすると、「資金難」で休止するのも納得します…。

でも、それってデモ参加者の意思表示じゃないよね…。
金で雇われたデモは、「デモ」じゃないでしょ。





大橋美歩アナが別姓主張!ちなみに、この人2回結婚して2回も夫の姓にしています!

2021.03.08.18:00

【二度も夫の姓にした大橋美歩アナが別姓主張】

 フリーアナウンサーの大橋未歩氏が7日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で選択的夫婦別姓制度の早期導入に積極的な姿勢を示した。
その理由が「離婚すると様々な手続きが大変だから」というもの。
二度目の結婚でも夫の姓に変えている人が何を言う? と感じた人が多かったのではないか。

■「離婚した時に本当に大変だったから」が理由

 大橋未歩アナは番組内で選択的夫婦別姓制度について聞かれ、以下のように答えた。

 「私はいち早く導入してほしいと思ってるんですね。離婚した時に本当に大変だったからなんです。…導入してほしいと思ってるんですよね。免許証(など様々な書類の名義を書き換えの必要がある)から…離婚した精神的な悲しさプラスその手間でホント涙が出ます。でも私は芸名みたいな形で大橋でやらせてもらってますけど、一般の総合職の女性とかは変えないといけないとかで、そこで手間が出てくるわけですよね。すごい大変だと思いますし、そのもそも姓を変えたぐらいで家族の一体感がなくなるというのが(新制度導入反対に)直結するのは安易だなと思います」。

 この発言には違和感を覚える。
制度導入を求める理由が「離婚した時に本当に大変だったからなんです」というのは信じ難い。
免許証などの書類の書き換えが面倒だから、日本の伝統的な習慣を改めろというのか。
なぜ、免許証などの書き換えの手間を無くすようにシステム変更をしてほしいと思わないのか。
システムに合わせて法律を変えろというのは本末転倒であることぐらい理解してほしい。

 社民党の福島みずほ党首も、エアチケットが戸籍名になることが多いから、夫婦別姓が選択できるように民法を改正しようと語ったが、不便なシステムを変えれば済む話を、なぜ、支持者も少なくない夫婦同姓の制度を破壊しようとするのか、全く理由が分からない。

 そもそも離婚しても離婚の際に称していた氏を称することは可能。
いわゆる婚氏続称(民法767条2項)と呼ばれる制度で、それを利用すれば面倒な書類の書き換えをする必要はない。
上智大学法学部出身の大橋アナがそれを知らないとしたらお粗末である。

■選択的夫婦別姓を叫びながら二度も夫の姓にする不思議

 もっと不思議なのは、離婚した時に大変だったという経験から選択的夫婦別姓制度を導入してほしいと言っているのに、二度目の婚姻でも夫の姓にしている点である。

 ネットの情報によると、大橋アナは一度目の結婚で「城石」に姓を改め、さらに二度目の結婚で「上出」と、いずれも夫の姓にしている。
このことは自身が「私は芸名みたいな形で大橋でやらせてもらってますけど」と語っていることから間違いないところであろう。

 離婚した時に大変で、涙が出るほど書類の書き換えが大変だったという言うのであれば、現在の夫の上出遼平氏とは事実婚にするか、もしくは夫に大橋姓になってもらうべき。
なぜ、それをしないのか。
もし、現在の夫と離婚することになった時に、また涙が出るほど大変な思いをして「私は二度も大変な思いをした。だから選択的夫婦別姓制度を導入して」と言った時に、世間がどう反応するか想像力が働かないとしたら残念である。

 ちなみに大橋アナはこの日、左手の薬指に指輪をしていた。
いわゆる結婚指輪というものであろう。
男性もする人がいるが、こうした伝統は守っているのは不思議である。
日本の伝統でもある夫婦同姓制度を否定しつつ、結婚指輪の伝統には従うのは二重基準のように思える。

■大橋アナ、そのうち仕事がなくなりますよ

 もっとも、大橋アナもフリーでやっていくために、番組が欲するコメントを察知し、先回りして語っているのかもしれない。
局アナ時代に世界卓球(2010年)の広報を率先してやっている時期から「会社員として優秀な人」というイメージがあったが、その延長線上に今回のコメントがあるという考えもできる。

 しかし、大橋アナも42歳、若いフリーの女子アナも多い中、ルックスだけで勝負できる年齢ではない。
日本の家族制度、社会制度を根幹から変えかねない選択的夫婦別姓制度について「離婚後の手続きが大変だから」などという、本気で言えば愚か、冗談にしては笑えないコメントしか言えないのなら、そのうち仕事はなくなると思った方がいい。

【令和瓦版 2021年3月7日】

全くそのとおり!!

それにしても、こんなおかしなことが地上波テレビで堂々と放送されている…。

おかしいでしょ…。

ところで、政治家は国民の「声」「願い」を実現させるために存在します。
つまり、国民の声が大きくなることで、法律を整備するということ。
今回の「選択的夫婦別姓」は、いったどれほどの声があったのだろう??
少なくても、私の周囲にはこういった制度を望む人間は誰もいない…。





プロフィール

2015graman

Author:2015graman
思うことを不定期でお知らせします。

◆政治に求める事
憲法改正の投票させて!

◆趣味
競馬・スポーツ観戦(特に総合格闘技・ボクシング)・映画鑑賞

◆好きな俳優
シャーリーズ・セロン
山田孝之

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