橋下徹氏の最終目的は何?維新がわからなくなってきた…。
2019.06.06.18:00
【橋下徹"日本の戸籍は差別助長のツールだ"国会議員はもっと戸籍実務の勉強を】
夫婦同姓を定めた日本の戸籍制度。
橋下徹氏によれば、単に使い勝手が悪いだけではなく見逃せない重大な問題点もあるという。
プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(2月27日配信)より、抜粋記事をお届けします――。
(略)
いまの戸籍制度は相続関係を証明するツールとして最悪だ
僕が戸籍廃止と言ったのは、現戸籍制度のことであって、現戸籍制度に代わる新たな身分管理ツールを構築したらいいということです。
あらゆる身分管理ツールをなくしたらいいというわけではありません。
現戸籍の問題点は本籍地、特に出生地の記載があることと、外国人が戸籍を持てないこと。
それとやはり家族ごとの管理になっているので、外国人との間に生まれた子供が外国人配偶者の姓にする場合に、どうしても例外的な単独戸籍を認めざるを得ないことなどです。
(略)
ちょっとここは立場の違いなどもあるので、僕の意見が絶対に正解であるということにならないでしょうが、現戸籍制度は相続関係を証明するツールとしては最悪の非効率なツールだというのが僕の感想です。
相続関係を証明するのは素人ではほぼ不可能で、これがゆえに、司法書士、弁護士は一定の報酬を受けることができます。
ちょっと複雑な家族関係だと膨大な戸籍書類等を取り寄せなければなりません。
これもブロックチェーンシステムを活用した新たな身分管理制度にすれば非常に簡易かつ低コストでできるのでしょうが。
これはナンバリング(国民一人ひとりへの番号振り分け)を基にした身分管理ができていないからです。
マイナンバー制度に身分管理をリンクさせれば、現戸籍制度など不要です。
国籍もマイナンバーにリンクさせれば十分。
さらにブロックチェーンを活用した制度にすれば、相続関係の証明などは簡易かつ低コストになるでしょう。
先祖の出生地までわかる差別助長の制度をなぜ止めないか?
さらに現戸籍における本籍地や出生地の記載は被差別地域を確認すること以外に使い道がありません。
本人の本籍地は簡単に変えることができますが、本人の出生地や先祖の本籍地・出生地は延々と付いてきます(戸籍を遡って検索できます)。
そして本人の出生地や先祖の本籍地・出生地は今の日本社会において提出を求められることがないのに、ずっと戸籍に記載が残ったまま。
現住所地、ギリギリのところで本人の本籍地さえ戸籍に記載があれば本人確認としては十分なはずです。
にもかかわらず、現代社会において不用な、本人の出生地、先祖の本籍地・出生地情報を戸籍に記載することはもう止めようよという政治的な動きは全くありません。
この不要な戸籍記載こそが、悲惨な差別問題を引き起こしているにもかかわらずです。
【PRESIDENT Online 2018年2月28日】
これは、昨年の記事です。
でも、最近になって維新っていったい何を考えているのかわからなくなってきました。
特に、丸山穂高議員への糾弾が酷すぎます。
丸山議員は「アイヌ新法」を徹底的に批判してきましたが、もしかしてそれが原因なのか…?
維新がよくわかりません…。
また、橋下徹氏はおかしな発言を繰り返すようになりました。
そもそものヘイトスピーチ条例制定も変でしたが、最近では女性宮家や女系天皇の容認を示唆する発言、小室圭さんを擁護する発言、沖縄独立論など…。
そしてこの戸籍廃止論も。
これ全て、在日外国人やチャイナが喜ぶ政策よ…。
いったい何がしたいのか…。
維新は健全な野党だと思っていましたが、どうなのでしょう…。
虎ノ門ニュースでも取り上げないし…。
いったい…。
ちなみに、現在の戸籍制度は差別を生み出していると考えているようですが…。
差別問題は、差別をする人間がダメなわけで。
出生地や先祖を隠してどうするの、と思うのです。
これはつまり、自分の出生や先祖を有耶無耶にしてしまうってことよ。
自分のご先祖様に申し訳ないと思わないのかね…。
夫婦同姓を定めた日本の戸籍制度。
橋下徹氏によれば、単に使い勝手が悪いだけではなく見逃せない重大な問題点もあるという。
プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(2月27日配信)より、抜粋記事をお届けします――。
(略)
いまの戸籍制度は相続関係を証明するツールとして最悪だ
僕が戸籍廃止と言ったのは、現戸籍制度のことであって、現戸籍制度に代わる新たな身分管理ツールを構築したらいいということです。
あらゆる身分管理ツールをなくしたらいいというわけではありません。
現戸籍の問題点は本籍地、特に出生地の記載があることと、外国人が戸籍を持てないこと。
それとやはり家族ごとの管理になっているので、外国人との間に生まれた子供が外国人配偶者の姓にする場合に、どうしても例外的な単独戸籍を認めざるを得ないことなどです。
(略)
ちょっとここは立場の違いなどもあるので、僕の意見が絶対に正解であるということにならないでしょうが、現戸籍制度は相続関係を証明するツールとしては最悪の非効率なツールだというのが僕の感想です。
相続関係を証明するのは素人ではほぼ不可能で、これがゆえに、司法書士、弁護士は一定の報酬を受けることができます。
ちょっと複雑な家族関係だと膨大な戸籍書類等を取り寄せなければなりません。
これもブロックチェーンシステムを活用した新たな身分管理制度にすれば非常に簡易かつ低コストでできるのでしょうが。
これはナンバリング(国民一人ひとりへの番号振り分け)を基にした身分管理ができていないからです。
マイナンバー制度に身分管理をリンクさせれば、現戸籍制度など不要です。
国籍もマイナンバーにリンクさせれば十分。
さらにブロックチェーンを活用した制度にすれば、相続関係の証明などは簡易かつ低コストになるでしょう。
先祖の出生地までわかる差別助長の制度をなぜ止めないか?
さらに現戸籍における本籍地や出生地の記載は被差別地域を確認すること以外に使い道がありません。
本人の本籍地は簡単に変えることができますが、本人の出生地や先祖の本籍地・出生地は延々と付いてきます(戸籍を遡って検索できます)。
そして本人の出生地や先祖の本籍地・出生地は今の日本社会において提出を求められることがないのに、ずっと戸籍に記載が残ったまま。
現住所地、ギリギリのところで本人の本籍地さえ戸籍に記載があれば本人確認としては十分なはずです。
にもかかわらず、現代社会において不用な、本人の出生地、先祖の本籍地・出生地情報を戸籍に記載することはもう止めようよという政治的な動きは全くありません。
この不要な戸籍記載こそが、悲惨な差別問題を引き起こしているにもかかわらずです。
【PRESIDENT Online 2018年2月28日】
これは、昨年の記事です。
でも、最近になって維新っていったい何を考えているのかわからなくなってきました。
特に、丸山穂高議員への糾弾が酷すぎます。
丸山議員は「アイヌ新法」を徹底的に批判してきましたが、もしかしてそれが原因なのか…?
維新がよくわかりません…。
また、橋下徹氏はおかしな発言を繰り返すようになりました。
そもそものヘイトスピーチ条例制定も変でしたが、最近では女性宮家や女系天皇の容認を示唆する発言、小室圭さんを擁護する発言、沖縄独立論など…。
そしてこの戸籍廃止論も。
これ全て、在日外国人やチャイナが喜ぶ政策よ…。
いったい何がしたいのか…。
維新は健全な野党だと思っていましたが、どうなのでしょう…。
虎ノ門ニュースでも取り上げないし…。
いったい…。
ちなみに、現在の戸籍制度は差別を生み出していると考えているようですが…。
差別問題は、差別をする人間がダメなわけで。
出生地や先祖を隠してどうするの、と思うのです。
これはつまり、自分の出生や先祖を有耶無耶にしてしまうってことよ。
自分のご先祖様に申し訳ないと思わないのかね…。
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