「許してやってもいいぞ」ではなく「許してください」でしょ!!
2019.08.16.18:00
【「日本、対話に乗り出すなら喜んで手を取る」】
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、光復節74周年記念式典の祝辞で、「今からでも日本が対話、協力の道に乗り出すなら、喜んで手を取る」「公正に貿易し協力する東アジアを共につくり上げていく」と述べた。
文大統領はまた、「日本の不当な輸出規制に対抗し、責任ある経済強国を目指す道を歩んでいく」「自由貿易秩序を守り、東アジアの平等な協力を引き出す」とも述べた。
さらに、「日本が隣国に不幸を与えた過去を省察する中、東アジアの平和と繁栄を共に率いていくことを我々は願っている」と言った。
文大統領は日本の輸出規制後、「二度と負けない」として「克日」を掲げたが、この日はそれとは違い、日本に対して直接批判するよりも「経済自強」を強調した。
今後、外交的解決策を模索するための道を開いたものと解釈できる。
文大統領は「我々はどんな危機も乗り越えられるほど自信が持てるようになった」「『誰も揺るがすことができない国』を作ることができる」とし、演説の最後に「我々はできる」と言ってこぶしを強く握った。
文大統領は「平和経済に我々が持っているすべてを注ぎ込み、新たな韓半島の扉を開くだろう」と南北経済協力も強調した。
また、「統一で光復を完成させようと思う」と、就任後初めて統一の意志を表明し、2045年の光復100周年を統一の期限として提示した。
「2032年にソウル・平壌共同オリンピック開催を成功させ、遅くとも2045年の光復100周年には一つになった「ワン・コリア(One Korea)」で世界にそびえ立つ」と言った。
だが、最近の北朝鮮による短距離ミサイル発射や韓国に対する激しいひぼう中傷については批判しなかった。
その代わりに「北朝鮮の数回にわたる懸念すべき行動があったのにもかかわらず、対話ムードは揺らいでいない」と語った。
野党と保守陣営に対しては「依然として対決をあおる勢力が少なくないが、理念に捕われて一人ぼっちになってはいけない」と言った。
その上で、「『北朝鮮がミサイルを発射しているのに、何が平和経済か』と言う人々がいるが、我々はより強力な防衛力を保有している」とも述べた。
野党からは「日本には『低強度』、北朝鮮には『無強度』で対応しながら、野党に対してだけは『高強度』で批判する姿勢を見せた」と指摘した。
一方、日本の岩屋毅防衛相は同日、文大統領のこの演説について、「一時期の発言に比べると非常にモデレイトされた(穏健な)形になってきている」と語った。
【朝鮮日報 2019年8月16日】
面白いですね~。
「今からでも日本が対話、協力の道に乗り出すなら、喜んで手を取る」
う~ん…。
これって、喧嘩で相手にボコボコにされ、立っているのもきつい状態で…。
「謝る気があるのなら、この辺で許してやってもいいぞ」
と、なぜか負けそうな人が上から目線で言っているような…。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、光復節74周年記念式典の祝辞で、「今からでも日本が対話、協力の道に乗り出すなら、喜んで手を取る」「公正に貿易し協力する東アジアを共につくり上げていく」と述べた。
文大統領はまた、「日本の不当な輸出規制に対抗し、責任ある経済強国を目指す道を歩んでいく」「自由貿易秩序を守り、東アジアの平等な協力を引き出す」とも述べた。
さらに、「日本が隣国に不幸を与えた過去を省察する中、東アジアの平和と繁栄を共に率いていくことを我々は願っている」と言った。
文大統領は日本の輸出規制後、「二度と負けない」として「克日」を掲げたが、この日はそれとは違い、日本に対して直接批判するよりも「経済自強」を強調した。
今後、外交的解決策を模索するための道を開いたものと解釈できる。
文大統領は「我々はどんな危機も乗り越えられるほど自信が持てるようになった」「『誰も揺るがすことができない国』を作ることができる」とし、演説の最後に「我々はできる」と言ってこぶしを強く握った。
文大統領は「平和経済に我々が持っているすべてを注ぎ込み、新たな韓半島の扉を開くだろう」と南北経済協力も強調した。
また、「統一で光復を完成させようと思う」と、就任後初めて統一の意志を表明し、2045年の光復100周年を統一の期限として提示した。
「2032年にソウル・平壌共同オリンピック開催を成功させ、遅くとも2045年の光復100周年には一つになった「ワン・コリア(One Korea)」で世界にそびえ立つ」と言った。
だが、最近の北朝鮮による短距離ミサイル発射や韓国に対する激しいひぼう中傷については批判しなかった。
その代わりに「北朝鮮の数回にわたる懸念すべき行動があったのにもかかわらず、対話ムードは揺らいでいない」と語った。
野党と保守陣営に対しては「依然として対決をあおる勢力が少なくないが、理念に捕われて一人ぼっちになってはいけない」と言った。
その上で、「『北朝鮮がミサイルを発射しているのに、何が平和経済か』と言う人々がいるが、我々はより強力な防衛力を保有している」とも述べた。
野党からは「日本には『低強度』、北朝鮮には『無強度』で対応しながら、野党に対してだけは『高強度』で批判する姿勢を見せた」と指摘した。
一方、日本の岩屋毅防衛相は同日、文大統領のこの演説について、「一時期の発言に比べると非常にモデレイトされた(穏健な)形になってきている」と語った。
【朝鮮日報 2019年8月16日】
面白いですね~。
「今からでも日本が対話、協力の道に乗り出すなら、喜んで手を取る」
う~ん…。
これって、喧嘩で相手にボコボコにされ、立っているのもきつい状態で…。
「謝る気があるのなら、この辺で許してやってもいいぞ」
と、なぜか負けそうな人が上から目線で言っているような…。
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