「やりたい放題」のテレビ局ってどんな世界なのでしょ??
2019.09.04.18:00
【テレ朝「報ステ」に激震…男性チーフプロデューサーがセクハラで更迭】
“身から出たサビ”だ。
テレビ朝日の「報道ステーション」の男性チーフプロデューサー(CP)がセクハラで更迭された。
いったい何があったのか。
テレ朝は“女子アナ帝国”と呼ばれたが崩壊寸前…救うのは?
「更迭されたK氏は、1993年入社のベテラン社員。普通ならテレビ局の人事は7月ですが、懲罰委員会が先月30日、社内向けに<社員一人に『謹慎』の懲戒処分を行った>と通達しました。名前や肩書が伏せられたものの、同日の報ステ放送後の反省会で、K氏が不適切事案により異動することが判明したのです」
(テレビ朝日関係者)
K氏は40代後半の妻子持ち。
昨年7月に朝の情報番組「グッド!モーニング」から報ステに異動した後、安倍政権に批判的な放送をしないよう忖度したとされる人物だ。
社員の一部からは、安倍首相と“メシ友達”である早河洋会長の子飼いだと指摘されていたという。
「K氏本人も『自分は早河会長に抜擢された』との意識を持っていたようです。権威をかさに着ていたのか、女性社員へのセクハラ的言動が常態化していたといいます。被害者の中には30代の女性アナウンサーもいて、一緒にご飯を食べた際に無理やりキスをされ、家に押し入られそうになったようです」
(前出のテレ朝関係者)
■週刊誌にかぎつけられ慌てて懲戒処分
女子アナを含め、被害者は十数人に上るという。
現場を取り仕切る役職であるのをいいことに、女性社員にLINEで「会いたい」と迫ったり、体を触ったり、抱きついたり、やりたい放題だったようだ。
しかし、被害女性のひとりが今年5月にK氏のセクハラを告発したにもかかわらず、上層部の腰は重かったという。
「週刊誌がK氏のセクハラ問題をかぎつけたことで、隠し切れなくなったのでしょう。だから、異例の時期に処分を下したのだとささやかれています」
(番組関係者)
テレ朝にK氏のセクハラ行為や異動について問い合わせると、次のような回答だった。
「当社では7月上旬からコンプライアンス統括室を中心に慎重に調査を進め、その中間報告を受けて8月19日に調査委員会を立ち上げ、事実関係を確認しました。その結果、ハラスメントととられかねない不適切な行為があったとして8月30日に当該職員を懲戒処分とし、あわせてその職務を解きました」
(広報部)
再発防止はもちろん、これで報ステは政権に忖度しなくなるのか。
【日刊ゲンダイデジタル 2019年9月3日】
クビでなくて良かったですね…。
ところで、実名報道が原則である報道機関は男性チーフプロデューサーの名前は伏せるのでしょうか?
「重要な出来事を正確な事実に基づき広く伝えることが報道の使命であり、当事者の氏名は事実の根幹」
今日アニの被害者報道するより、こっちでしょ!
“身から出たサビ”だ。
テレビ朝日の「報道ステーション」の男性チーフプロデューサー(CP)がセクハラで更迭された。
いったい何があったのか。
テレ朝は“女子アナ帝国”と呼ばれたが崩壊寸前…救うのは?
「更迭されたK氏は、1993年入社のベテラン社員。普通ならテレビ局の人事は7月ですが、懲罰委員会が先月30日、社内向けに<社員一人に『謹慎』の懲戒処分を行った>と通達しました。名前や肩書が伏せられたものの、同日の報ステ放送後の反省会で、K氏が不適切事案により異動することが判明したのです」
(テレビ朝日関係者)
K氏は40代後半の妻子持ち。
昨年7月に朝の情報番組「グッド!モーニング」から報ステに異動した後、安倍政権に批判的な放送をしないよう忖度したとされる人物だ。
社員の一部からは、安倍首相と“メシ友達”である早河洋会長の子飼いだと指摘されていたという。
「K氏本人も『自分は早河会長に抜擢された』との意識を持っていたようです。権威をかさに着ていたのか、女性社員へのセクハラ的言動が常態化していたといいます。被害者の中には30代の女性アナウンサーもいて、一緒にご飯を食べた際に無理やりキスをされ、家に押し入られそうになったようです」
(前出のテレ朝関係者)
■週刊誌にかぎつけられ慌てて懲戒処分
女子アナを含め、被害者は十数人に上るという。
現場を取り仕切る役職であるのをいいことに、女性社員にLINEで「会いたい」と迫ったり、体を触ったり、抱きついたり、やりたい放題だったようだ。
しかし、被害女性のひとりが今年5月にK氏のセクハラを告発したにもかかわらず、上層部の腰は重かったという。
「週刊誌がK氏のセクハラ問題をかぎつけたことで、隠し切れなくなったのでしょう。だから、異例の時期に処分を下したのだとささやかれています」
(番組関係者)
テレ朝にK氏のセクハラ行為や異動について問い合わせると、次のような回答だった。
「当社では7月上旬からコンプライアンス統括室を中心に慎重に調査を進め、その中間報告を受けて8月19日に調査委員会を立ち上げ、事実関係を確認しました。その結果、ハラスメントととられかねない不適切な行為があったとして8月30日に当該職員を懲戒処分とし、あわせてその職務を解きました」
(広報部)
再発防止はもちろん、これで報ステは政権に忖度しなくなるのか。
【日刊ゲンダイデジタル 2019年9月3日】
クビでなくて良かったですね…。
ところで、実名報道が原則である報道機関は男性チーフプロデューサーの名前は伏せるのでしょうか?
「重要な出来事を正確な事実に基づき広く伝えることが報道の使命であり、当事者の氏名は事実の根幹」
今日アニの被害者報道するより、こっちでしょ!
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