井上尚弥選手が強すぎる!生の声を聞いて実感!
2019.11.11.18:00
【井上尚弥「2重に見えた時点で折れたかと」一問一答】
ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が右目眼窩(がんか)底骨折の重傷を負っていたことが9日、分かった。
同日に東京・後楽園ホールで報道陣の取材に応じ、同眼窩(がんか)底と鼻の右下付近の2カ所を骨折していると明かした。
7日にさいたまスーパーアリーナで開催された5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝の2回に浴びた左フックで右目上をカット。
この時のパンチで大ダメージを受けていという。
井上との主な一問一答は次の通り。
-骨折の診断結果は
井上 試合翌日の検査で聞いていて、会長と相談してちょっと公表する形にしました。
一夜明け会見後の検査ですね。
-骨折の実感はあったか
井上 目がパンチもらって2重に見えた時点で折れたかなと。
(検査後に)医師が深刻そうな顔で待っていたので。
入っていったら眼窩(がんか)底骨折と言われました。
手術するほどではない。
まずは安静で、経過をみながらです。
-全治は
井上 とりあえず1カ月後に病院に来てということだったので、聞いていないです。
-なぜ今、公表
井上 最初は公表する気なかったけれど、会長と相談しました。
-復帰時期は
井上 次戦も1カ月後の経過次第でどうするか、です。
-痛みは
井上 患部は普通にしていたら痛くないですけれど、触ると痛いですね。
-ドネアの左フックは
井上 あのパンチは下から突き上げられた感じで、カットはその反動でしてしまった感じです。
【日刊スポーツ 2019年11月9日】
いや~、エキサイティングな試合でしたね~。
9日の土曜日に、WOWOWで井上選手本人がゲストとなり、井上選手本人の解説付きで試合を振り返る番組が放送されました。
まあ、驚きましたね…。
まず、強烈なパンチをもらって骨折したシーン。
完全に相手が2重になってしまって、試合どころではなかったとのこと…。
つまり、キチンと見えていないわけで…。
その時点で井上選手はとりあえず、「ノックアウトを狙いに行くボクシングはやめました」と。
そして、ちゃんと見えない対策として行ったのが、右手のガードを高く上げて、ダメージを負った右目を隠すこと。
これは、相手のパンチを防ぐためのガードではなく、右目をあえて見えなくして、左目だけで戦うというもの…。
凄い…。
つまり、負傷した右目をふさいだのです。
また、驚いたことがもう一つ。
実は過去に、相手のドネア選手がリゴンドー戦で、同じように目を負傷し見えなくなった経験があったそうです。
その事実が頭に入っていた井上選手は、負傷した目をふさぐ行為で、相手に負傷を見抜かれるのではないかということを心配したそうです。
凄い…、プロ…。
ですから、目をふさいだのですが、バレないように断続的に行ったとのこと。
いや、本当に凄い…。
ところで、普通、ボクサーは目の付近で出血があると致命的ハンデを負ったことになります。
当然ですが、血液が目に入り見えなくなるからですね。
ですが、この試合の後半で井上選手も激しく出血していましたが、血液で目が見えなくなることで逆に相手が見やすかったとのこと…。
いやはや…。
こういった生の声で初めて、かなりヤバい負傷だったということが伝わりました。
それにしても、これほどの負傷でも勝ってしまう井上選手、強いです。
井上選手は、パッキャオやメイウェザーといった数十億円レベルのファイトマネーを取れる選手になるような予感がします。
ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が右目眼窩(がんか)底骨折の重傷を負っていたことが9日、分かった。
同日に東京・後楽園ホールで報道陣の取材に応じ、同眼窩(がんか)底と鼻の右下付近の2カ所を骨折していると明かした。
7日にさいたまスーパーアリーナで開催された5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝の2回に浴びた左フックで右目上をカット。
この時のパンチで大ダメージを受けていという。
井上との主な一問一答は次の通り。
-骨折の診断結果は
井上 試合翌日の検査で聞いていて、会長と相談してちょっと公表する形にしました。
一夜明け会見後の検査ですね。
-骨折の実感はあったか
井上 目がパンチもらって2重に見えた時点で折れたかなと。
(検査後に)医師が深刻そうな顔で待っていたので。
入っていったら眼窩(がんか)底骨折と言われました。
手術するほどではない。
まずは安静で、経過をみながらです。
-全治は
井上 とりあえず1カ月後に病院に来てということだったので、聞いていないです。
-なぜ今、公表
井上 最初は公表する気なかったけれど、会長と相談しました。
-復帰時期は
井上 次戦も1カ月後の経過次第でどうするか、です。
-痛みは
井上 患部は普通にしていたら痛くないですけれど、触ると痛いですね。
-ドネアの左フックは
井上 あのパンチは下から突き上げられた感じで、カットはその反動でしてしまった感じです。
【日刊スポーツ 2019年11月9日】
いや~、エキサイティングな試合でしたね~。
9日の土曜日に、WOWOWで井上選手本人がゲストとなり、井上選手本人の解説付きで試合を振り返る番組が放送されました。
まあ、驚きましたね…。
まず、強烈なパンチをもらって骨折したシーン。
完全に相手が2重になってしまって、試合どころではなかったとのこと…。
つまり、キチンと見えていないわけで…。
その時点で井上選手はとりあえず、「ノックアウトを狙いに行くボクシングはやめました」と。
そして、ちゃんと見えない対策として行ったのが、右手のガードを高く上げて、ダメージを負った右目を隠すこと。
これは、相手のパンチを防ぐためのガードではなく、右目をあえて見えなくして、左目だけで戦うというもの…。
凄い…。
つまり、負傷した右目をふさいだのです。
また、驚いたことがもう一つ。
実は過去に、相手のドネア選手がリゴンドー戦で、同じように目を負傷し見えなくなった経験があったそうです。
その事実が頭に入っていた井上選手は、負傷した目をふさぐ行為で、相手に負傷を見抜かれるのではないかということを心配したそうです。
凄い…、プロ…。
ですから、目をふさいだのですが、バレないように断続的に行ったとのこと。
いや、本当に凄い…。
ところで、普通、ボクサーは目の付近で出血があると致命的ハンデを負ったことになります。
当然ですが、血液が目に入り見えなくなるからですね。
ですが、この試合の後半で井上選手も激しく出血していましたが、血液で目が見えなくなることで逆に相手が見やすかったとのこと…。
いやはや…。
こういった生の声で初めて、かなりヤバい負傷だったということが伝わりました。
それにしても、これほどの負傷でも勝ってしまう井上選手、強いです。
井上選手は、パッキャオやメイウェザーといった数十億円レベルのファイトマネーを取れる選手になるような予感がします。
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