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地質の研究を妨害する方々!その目的はいったい…??

2019.12.01.18:00

【チバニアン、自治体と連携し「妨害」回避】

 地球史に日本の年代名が初めて記される見通しとなった。
国立極地研究所などの研究チームが国際学会に提案していた約77万~12万6000年前の地質年代の名称「チバニアン」(千葉時代)。
審査をめぐって国内の反対者から「妨害」が続いていたが、チームは地元自治体との協力で最悪の事態を回避し、結束力を世界に示した形となった。

 チバニアンの根拠となったのは千葉県市原市の渓谷にある地層。
提案に反対する人物が昨年7月、隣接地に賃借権を設定し、立ち入りを拒めるようにした。
現場で研究ができなくなれば、年代名の基準地としての認定や命名は困難になる。

 研究チームがこの動きに気付いたのは昨年12月。
既に2次審査を通過し、実質的に最後の関門である3次審査に入る矢先のことだった。
困惑するチームに対し、市原市は立ち入りの妨害を禁止する条例の制定という妙手を提案した。
地層の科学的な価値を守ると同時に、チバニアンの発祥地として地域振興につなげる狙いもあったようだ。

 2次審査では、反対者は地層のデータが捏造(ねつぞう)されたとする文書を学会に提出
「科学的に正規の手順を踏んでいる」と反論する研究チームと敵対した。
結局、反対者の主張は審査で一蹴されたが、科学とかけ離れた不毛な混乱が続いていた。

 地質年代の基準地は、過去の地球の環境や生態系を探ったり、将来を予測したりする上で重要な手掛かりとなる。
チームの提案が否決されれば審査は振り出しに戻り、研究活動の国際的な停滞を招くだけでなく、日本の科学界に大きな損失をもたらすところだった。

【産経新聞 2019年11月29日】

反対する方々の激しい妨害活動に悩まされていたんですね…。

ところで、この「反対する方々」…、不思議です…。
反対する理由・目的は何なのでしょう???
いったい、なぜ反対するのか??
しかも、隣接地の賃借権を使ってますので、金もかかっているでしょう…。

まあ、だいたい想像はつくのですが…。

ところで、仮に妨害活動が実り「チバニアン」が「没」になったとしても、この反対団体に対する恩恵は何も思いつきません。
つまり、反対活動家たちは何も得をしないと思うのですよ。
そんなことに、金と時間を投入し妨害活動を行う…。
暇なのでしょうか??
まるで、どこかの国民の執念の活動に似たものがあります。

自分は、「チバニアン」よりも、この「反対活動家」にすごく興味があります。
誰か、この方々を追うジャーナリストいないかな…。
反対する理由や活動資金など、知りたいですね~。

だいたい、想像はつきますが…。





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