小島一朗被告が恐ろしい!判決は要注目です!
2019.12.08.18:00
【「出所したらまた殺す」 新幹線殺傷男23歳が法廷でした衝撃の“再犯宣言”】
出所したらまた殺す――。
法廷で前代未聞の宣言をしてのけたのは、昨年6月に東海道新幹線で乗客3人を殺傷し、殺人罪などに問われた、住所不定無職の小島一朗被告(23)だ。
11月28日、横浜地裁小田原支部の初公判で起訴内容を問われると、「窓際にいる人を殺そうとしましたが、残念にも殺し損ないました」「止めに入った人を、見事に殺し切りました」などと述べ、法廷内の全員を驚愕させた。
「丸刈りにした小島は眼鏡にグレーのスエット姿で入廷し、裁判長の質問に堂々と答えていきました。『殺し損なった』『見事に殺した』と言う際も落ち着いた風で、それも不気味に映りました」
(県警担当記者)
冒頭の“宣言”は、凶器のナイフとナタを示した検察官が「これはもういりませんね」と問いかけたのに対して出た言葉。
「もう曲がっているし、有期刑になって出所して、また人を殺す羽目になったら新しいものを買う」と語ったのだ。
この発言には小島の“意図”が透けて見える。
検察官によると、小島はイジメを受けるなどして仕事を辞めた後、養子縁組した祖母の家で暮らしたが、1人で生きていくのは難しく「刑務所に入りたい」と考えるようになる。
祖母宅を家出し、野宿生活を送る中、昨年3月に心配した祖母から「いない存在だと思えばいいのかね。とにかく帰ってきなさい」との電話を受け、「養子縁組を解消される」と曲解したという。
つまり有期刑で社会に戻るのではなく、一生刑務所で暮らす無期懲役を狙って赤の他人を傷つけたのだ。
「被告と目が合ったが、『無』だった」
小島に切りつけられ、大けがを負った被害者女性2人の調書からは、生々しい当時の状況が浮んだ。
「被告と目が合ったが、『無』だった。まるで感情のないようだった」「必死に逃げた。同じ被害に遭うと思うと一生新幹線に乗れない」
事件では兵庫県の会社員、梅田耕太郎さん(当時38)が首などをメッタ刺しにされ殺害された。
女性らは調書で「命がけで止めに入ってくれた」「いなかったら何人やられていたかわからない」と感謝を示した。
弁護士は起訴内容を争わず、事件の背景事情を考慮してほしいとだけ訴えた。
「本人がこの態度では、代理人だって弁護もなにもあったものではないでしょう。事件の背景もどこまで裁判員に響くか不明です」
(司法担当記者)
小島の親は事件直後から衝撃を隠さず、生い立ちを説明するとともに「極悪非道な罪を犯したことに困惑している」と語っていた。
小島自身が事件の重大さに気づく時は来るのか。
判決は12月18日の予定。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年12月12日号
【文春オンライン 2019年12月7日】
ひどすぎる…。
出所したら、また殺すと宣言している人間を有期刑にするのだろうか???
日本の裁判は「相場観」が大事なようなので、おそらくは死刑にはならないのでしょう…。
たとえ、裁判員裁判で「死刑」となったとしても、またいつものように2審でひっくり返るでしょうね…。
「相場観」が大切ですから。
では…。
では、また殺人をすると宣言している人間を社会に放つのか…。
これは、殺傷能力の高い爆弾や毒物を街中に放置するのと同じことではないの??
仮に、小島一朗被告が刑期を全うし、そして再び殺人を犯した時…何事もなかったかのうように裁判が行われるんだろうな…。
おかしいでしょ。
出所したらまた殺す――。
法廷で前代未聞の宣言をしてのけたのは、昨年6月に東海道新幹線で乗客3人を殺傷し、殺人罪などに問われた、住所不定無職の小島一朗被告(23)だ。
11月28日、横浜地裁小田原支部の初公判で起訴内容を問われると、「窓際にいる人を殺そうとしましたが、残念にも殺し損ないました」「止めに入った人を、見事に殺し切りました」などと述べ、法廷内の全員を驚愕させた。
「丸刈りにした小島は眼鏡にグレーのスエット姿で入廷し、裁判長の質問に堂々と答えていきました。『殺し損なった』『見事に殺した』と言う際も落ち着いた風で、それも不気味に映りました」
(県警担当記者)
冒頭の“宣言”は、凶器のナイフとナタを示した検察官が「これはもういりませんね」と問いかけたのに対して出た言葉。
「もう曲がっているし、有期刑になって出所して、また人を殺す羽目になったら新しいものを買う」と語ったのだ。
この発言には小島の“意図”が透けて見える。
検察官によると、小島はイジメを受けるなどして仕事を辞めた後、養子縁組した祖母の家で暮らしたが、1人で生きていくのは難しく「刑務所に入りたい」と考えるようになる。
祖母宅を家出し、野宿生活を送る中、昨年3月に心配した祖母から「いない存在だと思えばいいのかね。とにかく帰ってきなさい」との電話を受け、「養子縁組を解消される」と曲解したという。
つまり有期刑で社会に戻るのではなく、一生刑務所で暮らす無期懲役を狙って赤の他人を傷つけたのだ。
「被告と目が合ったが、『無』だった」
小島に切りつけられ、大けがを負った被害者女性2人の調書からは、生々しい当時の状況が浮んだ。
「被告と目が合ったが、『無』だった。まるで感情のないようだった」「必死に逃げた。同じ被害に遭うと思うと一生新幹線に乗れない」
事件では兵庫県の会社員、梅田耕太郎さん(当時38)が首などをメッタ刺しにされ殺害された。
女性らは調書で「命がけで止めに入ってくれた」「いなかったら何人やられていたかわからない」と感謝を示した。
弁護士は起訴内容を争わず、事件の背景事情を考慮してほしいとだけ訴えた。
「本人がこの態度では、代理人だって弁護もなにもあったものではないでしょう。事件の背景もどこまで裁判員に響くか不明です」
(司法担当記者)
小島の親は事件直後から衝撃を隠さず、生い立ちを説明するとともに「極悪非道な罪を犯したことに困惑している」と語っていた。
小島自身が事件の重大さに気づく時は来るのか。
判決は12月18日の予定。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年12月12日号
【文春オンライン 2019年12月7日】
ひどすぎる…。
出所したら、また殺すと宣言している人間を有期刑にするのだろうか???
日本の裁判は「相場観」が大事なようなので、おそらくは死刑にはならないのでしょう…。
たとえ、裁判員裁判で「死刑」となったとしても、またいつものように2審でひっくり返るでしょうね…。
「相場観」が大切ですから。
では…。
では、また殺人をすると宣言している人間を社会に放つのか…。
これは、殺傷能力の高い爆弾や毒物を街中に放置するのと同じことではないの??
仮に、小島一朗被告が刑期を全うし、そして再び殺人を犯した時…何事もなかったかのうように裁判が行われるんだろうな…。
おかしいでしょ。
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