「イギリス王室をぶっこわ~す!」…???
2020.01.21.18:00
【英王室をぶっ壊す? メーガン妃のヤバすぎる「本性」】
谷本真由美(コンサルタント兼著述家)
年明けのイギリスメディアは、EU離脱(ブレグジット)をすっかり忘れ、一日中ヘンリー王子とメーガン妃の話でもちきりです。
ヘンリーとメーガンの「王室離脱」が発表された翌日、エリザベス女王は2日連続で自らランドローバーを運転してハンティングに出かけました。
女王様はムカつくことがあると銃撃しに行くのですよ。
93歳なのよ、この人…。
射撃の的がハリーとメーガンだったのかどうかは知りまへん。
戦時中は軍用車両整備して軍事訓練してたというガチなミリ(ミリタリー)系の硬派女子ですからね、この人は。
お洋服とかネイルよりマシンガンとか狩猟が好きなんですよ。
趣味は競馬だし。
硬派なのよ。
で、そんな硬派な女王様、今回の件では「激おこ」です。
女王様のお怒りはバッキンガム宮殿が出した声明を読むとよく分かるんですよ。
Discussions with The Duke and Duchess of Sussex are at an early stage.We understand their desire to take a different approach, but these are complicated issues that will take time to work through.
「サセックス公夫婦との議論はまだ初期段階です。彼らが異なったやり方をとりたいことは理解しますが、これは大変複雑な事柄ですので、方法を見いだすには時間がかかるでしょう」
これをイギリス人のうちの家人に正しく翻訳してもらったんですけどね。
「われ!!!!! なにやっとんねん!! ワイらの組を舐めとんのか!! どう落とし前をつけんじゃ、ぐぉら!!」
ですとよ。
京都の5万倍恐ろしいどすえ。
イギリスの調査会社YouGovの最新世論調査によりますと、「ヘンリーとメーガンが女王様に事前通知しなかったのはおかしい」「2人は王室から追い出されるべき」「警察警備不用」「イギリスの納税者は費用負担すべきではない」が、いずれも70%を超えております。
さらに「女王様にひどい扱いをした」「家と改修費用返せ」が60%と過半数で、はっきり言って一般民は「激おこ」です。
はっきり言うと、この件はK.KOMUROをめぐるあれこれを50倍ぐらいヤバくした案件で、ワタクシ的には50KOMUROという指標で評価したい。
このやらかしは日本なら街宣車が来るレベルなのですよ。
さてその理由を解説いたしましょう。
(1)王族ブランドで銭儲けする気満々
まず「激おこ」ポイントの一つはヘンリーとメーガンのやらかしです。
・一年前からウェブサイト構築、ドメインネーム取得
・構築会社は大麻販売会社(合法)のサイト運営
・王族ブランドを商標登録
・王族ブランドの商品を100以上登録
・オバマの広報コンサルを雇用
これら全て王室への相談も承認もなし…。
著作権とかどうなってんやお前、という感じですが、一年前から王族ブランドで金儲けする気満々で準備していたわけですからね。
一年前ってあんた結婚したばかりですよ。
そんな前から準備してたってなんや?
お前最初から王室で銭稼ぎたかったんか?
ウェブサイト構築会社の他の客がなんで大麻関連なんや?
オバマの広報コンサルってなんや??
これは女王様だけではなく国民ドン引きです。
(2)ニートやりたいけど今まで通り銭よこせ
ヘンリーとメーガンは老舗の次男分家で広報を手伝う代わりに本家の資産もらって、地主の本家のお父はんから年3億2千万円お手当もらって、6億円ぐらいかかる警備費を国に払わせてたんですけどね。
そらあんた、本家の商売の邪魔した上に、うちら分家で勝手に商売やらせてもらいますわ。
だけどな、今までみたいにお手当くださいよ、不動産ももらうわよ。
14億円の別荘もな。
カナダにあんだけどね。
そらね〜本家は怒りますよ。
だいたいね、嫁ははるかに格下の家から来てて、本家にたかってるわけですからね。
嫁だから取締役にしただけで、次男もボンクラなんだけど、親族だから役員にしてやってるだけの話でね。
じゃあ、あんた全部一人で稼ぎなよって話ですよ。
(3)兄嫁の誕生日に独立勝手に発表、正月に実家に行かず
次にヤバいのが独立をインスタグラムで勝手に発表したのが兄嫁の誕生日!!!
これはイギリス的にはかなりヤバい。
なぜなら誕生日は日本の数倍重要な日で、冠婚葬祭なんですわ。
親戚とか小姑(こじゅうと)、舅姑(しゅうとめ)の誕生日にはカードやプレゼントを欠かさず盛大に祝わないと後で報復がきます。
葬式に呼ばれないとかね。
うちも義母の誕生日前後は絶対旅行とかいけないですから。
つまりこれ兄嫁にケンカを売ってしまったのと同じ!!
さらにクリスマスに本家に行かず!!
これは新婚若夫婦が金をもらってる本家の正月に顔出さないのと同じ!!
ヤバい、これはヤバい!!
(4)ロイヤル世田谷自然左翼モード全開
今イギリスは雇用不安が大きい。
国民の一番の関心は仕事の先行き。
若い大卒は非正規だらけ。
仕事が高度化して経験者採用ばかりだし、次々に優秀な外国人が来ますからね。
格差もすさまじくなっている、家を一生買えない人が多い。
ブレグジットで先行きが分からない。
しかーし、この状況でこのカップル、プライベートジェットに乗って「環境保護を訴える旅」に出ていた!
何やお前、言ってることとやってることが矛盾やろ!!
この偽善者が!
とロイヤル世田谷自然左翼カップルに国民が「激おこ」です。
しかもこの人らもお友達は世田谷自然左翼だらけ。
(5)メーガンはん、家業をぶち壊す気満々
メーガンはんは意識高い系どす。
「アテクシは先進的なフェミニストよ!! 伝統? クソだわ!! 13歳から女性差別を訴えているのよ!! アテクシが有色人種だからって人種差別すんじゃないわよ!!」
と最初から強気でございました。
さらに、生足での行事への出席、女王陛下より先に車に乗る、一般民にサインする、一般民にベロ出しててへぺろのご挨拶等々、ことごとく権威を否定いたしました。
しかし、王室は伝統と古臭さを見せて商売にするのが家業。
そういう見世物です。
歌舞伎とか能と変わりまへん。
だからフェミとか先進性とかいらないの。
家業ぶち壊してどうすんですか、あんた。
観光資源がなくなると困るので国民「激おこ」です。
しかしですね、この件で思いますのは日本の皇室というのはいかに上品かつ秩序を保っているかということであって、日本の方々はこのような真面目な皇室があって非常に幸運だということです。
皇室の方々は激務な公務をこなし、その合間に学術研究、芸術活動など非常に知的な活動を行っておられ、皇室ブランドで銭儲けするなんてゲスな方はおりませんし、プライベートジェットにも乗りませんね。
伝統と継続性というのは過激なリベラルとかフェミとは概して相性が悪いもので、象徴とか精神性というのは改革と無縁だからこそ保たれるものでもあります。
変化が大好きなアメリカ人がイギリス王室の一番のお客で、ロンドンは王宮を見に来るアメリカ人で溢(あふ)れかえっているというのはなんとも皮肉ですが。
観光資源をぶち壊そうとするメーガンはんはアメリカ人のこともよく分かっていないのでしょう。
皇室が日本の統合の象徴として末永く栄えることを祈念いたしましょう。
(文中一部敬称略)
【iRONNA 2020年1月17日】
凄い…面白い記事です。
谷本真由美さんは、「メイロマ」さん名で普段から興味深い内容をTwitter発信してくれています。
日本のテレビは、この問題をどう伝えているのでしょう?
自分は地上波テレビの「ワイドショー」が大嫌いなので、みていませんが、どういった内容なのでしょう??
でも、この記事でイギリス現地の実情がよく伝わりますね。
かつては、西ヨーロッパのほとんどの国に王室が存在しました。
でも、時代の流れとともにどんどん消滅していったのですね…。
もしかして、イギリスもそういった運命なのかも…。
はたして、それが良いことか悪いことかはわかりません…。
ですが、「ルイビトン」も「エルメス」もフランス王室があったからこそうまれたブランドだ、という意見もあります。
明日は我が身、かもしれません。
報道機関や左翼が、必死になって「ぶっ○○~す」気でいるようだし…。
なにしろ、「天皇制反対!!」と言っている日本共産党が、なぜか「女系天皇」に賛成しているわけで…。
わかりやすいですね…。
谷本真由美(コンサルタント兼著述家)
年明けのイギリスメディアは、EU離脱(ブレグジット)をすっかり忘れ、一日中ヘンリー王子とメーガン妃の話でもちきりです。
ヘンリーとメーガンの「王室離脱」が発表された翌日、エリザベス女王は2日連続で自らランドローバーを運転してハンティングに出かけました。
女王様はムカつくことがあると銃撃しに行くのですよ。
93歳なのよ、この人…。
射撃の的がハリーとメーガンだったのかどうかは知りまへん。
戦時中は軍用車両整備して軍事訓練してたというガチなミリ(ミリタリー)系の硬派女子ですからね、この人は。
お洋服とかネイルよりマシンガンとか狩猟が好きなんですよ。
趣味は競馬だし。
硬派なのよ。
で、そんな硬派な女王様、今回の件では「激おこ」です。
女王様のお怒りはバッキンガム宮殿が出した声明を読むとよく分かるんですよ。
Discussions with The Duke and Duchess of Sussex are at an early stage.We understand their desire to take a different approach, but these are complicated issues that will take time to work through.
「サセックス公夫婦との議論はまだ初期段階です。彼らが異なったやり方をとりたいことは理解しますが、これは大変複雑な事柄ですので、方法を見いだすには時間がかかるでしょう」
これをイギリス人のうちの家人に正しく翻訳してもらったんですけどね。
「われ!!!!! なにやっとんねん!! ワイらの組を舐めとんのか!! どう落とし前をつけんじゃ、ぐぉら!!」
ですとよ。
京都の5万倍恐ろしいどすえ。
イギリスの調査会社YouGovの最新世論調査によりますと、「ヘンリーとメーガンが女王様に事前通知しなかったのはおかしい」「2人は王室から追い出されるべき」「警察警備不用」「イギリスの納税者は費用負担すべきではない」が、いずれも70%を超えております。
さらに「女王様にひどい扱いをした」「家と改修費用返せ」が60%と過半数で、はっきり言って一般民は「激おこ」です。
はっきり言うと、この件はK.KOMUROをめぐるあれこれを50倍ぐらいヤバくした案件で、ワタクシ的には50KOMUROという指標で評価したい。
このやらかしは日本なら街宣車が来るレベルなのですよ。
さてその理由を解説いたしましょう。
(1)王族ブランドで銭儲けする気満々
まず「激おこ」ポイントの一つはヘンリーとメーガンのやらかしです。
・一年前からウェブサイト構築、ドメインネーム取得
・構築会社は大麻販売会社(合法)のサイト運営
・王族ブランドを商標登録
・王族ブランドの商品を100以上登録
・オバマの広報コンサルを雇用
これら全て王室への相談も承認もなし…。
著作権とかどうなってんやお前、という感じですが、一年前から王族ブランドで金儲けする気満々で準備していたわけですからね。
一年前ってあんた結婚したばかりですよ。
そんな前から準備してたってなんや?
お前最初から王室で銭稼ぎたかったんか?
ウェブサイト構築会社の他の客がなんで大麻関連なんや?
オバマの広報コンサルってなんや??
これは女王様だけではなく国民ドン引きです。
(2)ニートやりたいけど今まで通り銭よこせ
ヘンリーとメーガンは老舗の次男分家で広報を手伝う代わりに本家の資産もらって、地主の本家のお父はんから年3億2千万円お手当もらって、6億円ぐらいかかる警備費を国に払わせてたんですけどね。
そらあんた、本家の商売の邪魔した上に、うちら分家で勝手に商売やらせてもらいますわ。
だけどな、今までみたいにお手当くださいよ、不動産ももらうわよ。
14億円の別荘もな。
カナダにあんだけどね。
そらね〜本家は怒りますよ。
だいたいね、嫁ははるかに格下の家から来てて、本家にたかってるわけですからね。
嫁だから取締役にしただけで、次男もボンクラなんだけど、親族だから役員にしてやってるだけの話でね。
じゃあ、あんた全部一人で稼ぎなよって話ですよ。
(3)兄嫁の誕生日に独立勝手に発表、正月に実家に行かず
次にヤバいのが独立をインスタグラムで勝手に発表したのが兄嫁の誕生日!!!
これはイギリス的にはかなりヤバい。
なぜなら誕生日は日本の数倍重要な日で、冠婚葬祭なんですわ。
親戚とか小姑(こじゅうと)、舅姑(しゅうとめ)の誕生日にはカードやプレゼントを欠かさず盛大に祝わないと後で報復がきます。
葬式に呼ばれないとかね。
うちも義母の誕生日前後は絶対旅行とかいけないですから。
つまりこれ兄嫁にケンカを売ってしまったのと同じ!!
さらにクリスマスに本家に行かず!!
これは新婚若夫婦が金をもらってる本家の正月に顔出さないのと同じ!!
ヤバい、これはヤバい!!
(4)ロイヤル世田谷自然左翼モード全開
今イギリスは雇用不安が大きい。
国民の一番の関心は仕事の先行き。
若い大卒は非正規だらけ。
仕事が高度化して経験者採用ばかりだし、次々に優秀な外国人が来ますからね。
格差もすさまじくなっている、家を一生買えない人が多い。
ブレグジットで先行きが分からない。
しかーし、この状況でこのカップル、プライベートジェットに乗って「環境保護を訴える旅」に出ていた!
何やお前、言ってることとやってることが矛盾やろ!!
この偽善者が!
とロイヤル世田谷自然左翼カップルに国民が「激おこ」です。
しかもこの人らもお友達は世田谷自然左翼だらけ。
(5)メーガンはん、家業をぶち壊す気満々
メーガンはんは意識高い系どす。
「アテクシは先進的なフェミニストよ!! 伝統? クソだわ!! 13歳から女性差別を訴えているのよ!! アテクシが有色人種だからって人種差別すんじゃないわよ!!」
と最初から強気でございました。
さらに、生足での行事への出席、女王陛下より先に車に乗る、一般民にサインする、一般民にベロ出しててへぺろのご挨拶等々、ことごとく権威を否定いたしました。
しかし、王室は伝統と古臭さを見せて商売にするのが家業。
そういう見世物です。
歌舞伎とか能と変わりまへん。
だからフェミとか先進性とかいらないの。
家業ぶち壊してどうすんですか、あんた。
観光資源がなくなると困るので国民「激おこ」です。
しかしですね、この件で思いますのは日本の皇室というのはいかに上品かつ秩序を保っているかということであって、日本の方々はこのような真面目な皇室があって非常に幸運だということです。
皇室の方々は激務な公務をこなし、その合間に学術研究、芸術活動など非常に知的な活動を行っておられ、皇室ブランドで銭儲けするなんてゲスな方はおりませんし、プライベートジェットにも乗りませんね。
伝統と継続性というのは過激なリベラルとかフェミとは概して相性が悪いもので、象徴とか精神性というのは改革と無縁だからこそ保たれるものでもあります。
変化が大好きなアメリカ人がイギリス王室の一番のお客で、ロンドンは王宮を見に来るアメリカ人で溢(あふ)れかえっているというのはなんとも皮肉ですが。
観光資源をぶち壊そうとするメーガンはんはアメリカ人のこともよく分かっていないのでしょう。
皇室が日本の統合の象徴として末永く栄えることを祈念いたしましょう。
(文中一部敬称略)
【iRONNA 2020年1月17日】
凄い…面白い記事です。
谷本真由美さんは、「メイロマ」さん名で普段から興味深い内容をTwitter発信してくれています。
日本のテレビは、この問題をどう伝えているのでしょう?
自分は地上波テレビの「ワイドショー」が大嫌いなので、みていませんが、どういった内容なのでしょう??
でも、この記事でイギリス現地の実情がよく伝わりますね。
かつては、西ヨーロッパのほとんどの国に王室が存在しました。
でも、時代の流れとともにどんどん消滅していったのですね…。
もしかして、イギリスもそういった運命なのかも…。
はたして、それが良いことか悪いことかはわかりません…。
ですが、「ルイビトン」も「エルメス」もフランス王室があったからこそうまれたブランドだ、という意見もあります。
明日は我が身、かもしれません。
報道機関や左翼が、必死になって「ぶっ○○~す」気でいるようだし…。
なにしろ、「天皇制反対!!」と言っている日本共産党が、なぜか「女系天皇」に賛成しているわけで…。
わかりやすいですね…。
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