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「平和」「安全」は当たり前ではないことに初めて気づくのはいつ…??

2020.05.05.15:52

【島牧村 猟友会のクマ駆除できず】

後志の島牧村では先月からクマの目撃が相次いでいますが、村が地元の猟友会に支払う報酬を巡って調整がつかず、クマの駆除などができない状態が続いています。

島牧村では先月1日から27日までの間に寄せられたクマの目撃情報が25件と、去年4月の1件と比べて急増しています。
しかし、村ではおととし7月から10月までの間、クマの警戒にあたった地元の猟友会に支払った費用が1000万円余りにのぼったことから「高額だ」などと批判を受け、村は猟友会に支払う金額を年間で240万円までとする条例を制定しました。
猟友会はこの条例に反発していて、去年以降、クマが出没しても猟友会が出動しない状況が続いています。
こうしたことから村は去年、住民の安全を確保するため住宅地の周辺に電気柵を設置したほか、クマが目撃された際には村の職員や警察が出動して爆竹や花火などを使って追い払うなどの対応をとっています。
島牧村は「現在の状況では猟友会の協力が得られない。住民には生ゴミを外に置かないなどクマをおびき寄せるような行為は慎んでほしい」と話しています。
一方、猟友会は「クマの駆除は危険を伴う。現在の条例の報酬では出動することはできない」と話しています。

【NHK NEWS WEB 2020年5月4日】

平和ボケ日本を象徴するニュース。
もしかしたら、「平和はタダ」と思っている日本人が意外に多いのかもしれません。

クマの目撃情報が少なければ、島牧村は「安全」だと多くの人が認識するでしょう。
ですが、この「安全」は猟友会が命懸けでつくってきたもの。
クマがたくさん出没するようになって、初めて「安全はタダではない」ことに気付く…。

ところで、今の日本。
現在は世界最強の軍事力を持つアメリカが日本をガッチリ守ってくれています…。
つまり、アメリカが猟友会ですね。
仮に日本とアメリカが、島牧村と猟友会のような関係になり、日米関係が悪化してしまったらどうなるのでしょう…。
ということを想像している政治家が、果たして何人いるだろうか…。
どっかの国の属国になった後に、憲法改正すべきだったと悔やんでも後の祭り…。

ちなみに、ウイグルやチベット、香港はそういった非常に悲惨な状態です。
チャイナは国際的に批判はされますが、世界のどの国も助けようとはしません…。





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Author:2015graman
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