「お国のため」って「家族たち」や「将来の日本人」を守るためでしょ!!
2020.10.11.18:00
【朝ドラ『エール』第17週を振りかえる(10月10日)・国民を鼓舞する歌の力】
太平洋戦争が勃発し、戦時色が強まってきたNHK連続テレビ小説『エール』。
10月10日の放送回では、「歌の力」と題して描かれた第17週を振りかえる。
第17週の始まりでは、召集令状が届き、戦地で戦うことを覚悟した裕一(窪田正孝)。
しかし、作曲活動での戦争への貢献が認められる形で召集解除となる。
心配していた音(二階堂ふみ)はひと安心するが、「国のために出来ることをやらねば」と考える裕一の心中は複雑。
そんななか、海軍の航空機搭乗員となるために学ぶ予科練の若者たちをテーマにした映画の主題歌『若鷲の歌』を作曲することになり、訓練に励む若者たちに会いに行く。
死を覚悟する若者の心に触れた裕一は、曲を完成させ・・・。
音楽教室の生徒だった弘哉(山時聡真)が裕一の作った音楽に鼓舞されて予科練に志願する一方で、音楽によって裕一が戦争に荷担するのを危惧する五郎(岡部大)など、当時を生きる人たちの葛藤が描かれた今週。
SNS上では、「戦時中の話、本当にいろいろ考えさせられます」「今週も胸が苦しくなるお話ですね」など、それぞれに思うところがあったようだ。
土曜は、「朝ドラおじさん」のバナナマン日村勇紀が解説するその週の振りかえり。
放送は平日同様、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。
【Lmaga.jp 2020年10月9日】
朝ドラをみたら、ちょうど戦時中でした。
それにしても、NHKの「戦争」の描き方はいつものとおりで毎度愕然としてしまいます…。
たくさん出てくるお決まりのフレーズが「お国のため」。
「お国のため」ばかり出てくるので、なんとなくぼんやりと見ると「政府はなんて勝手なんだ!」「勝手に戦争を始めやがって!」といった怒りの気持ちがわいてしまうのではないでしょうか…。
つまりは、「侵略戦争は国の都合」という印象操作。
ちなみに、ドラマ内では五郎が以下の発言をします。
「先生には、戦争に協力するような歌を作ってほしくありません!」
「先生の歌を聴いて、軍に志願した若者がたくさんいます…」
「戦争に行く人が増えれば、無駄に死ぬ人が増えるだけです!」
これを、状況を考慮したものに正しく言い換えるならば…。
「先生には、戦争に協力するような歌を作ってほしくありません!」
「そうは言っても、このままでは石油も鉄もないので、戦争に関係ない女性も子供も凍えて死んでしまうかも…」
「先生の歌を聴いて、軍に志願した若者がたくさんいます…」
「でも、軍に志願して戦う方が、石油や鉄が無く戦争に関係ない人が死ぬよりはましなのかも…」
「戦争に行く人が増えれば、無駄に死ぬ人が増えるだけです!」
「しかし、戦争をやめてしまえば、石油や鉄がなく経済はガタガタになり、戦死者よりも死人が増えてヤバいかも…」
といった具合になると思うのですが…。
違うかな???
五郎は他国に占領されて国を明け渡した方がいいのかもしれませんが、自分だったら戦争の方がいいと思いますよ。
占領よりは…。
太平洋戦争が勃発し、戦時色が強まってきたNHK連続テレビ小説『エール』。
10月10日の放送回では、「歌の力」と題して描かれた第17週を振りかえる。
第17週の始まりでは、召集令状が届き、戦地で戦うことを覚悟した裕一(窪田正孝)。
しかし、作曲活動での戦争への貢献が認められる形で召集解除となる。
心配していた音(二階堂ふみ)はひと安心するが、「国のために出来ることをやらねば」と考える裕一の心中は複雑。
そんななか、海軍の航空機搭乗員となるために学ぶ予科練の若者たちをテーマにした映画の主題歌『若鷲の歌』を作曲することになり、訓練に励む若者たちに会いに行く。
死を覚悟する若者の心に触れた裕一は、曲を完成させ・・・。
音楽教室の生徒だった弘哉(山時聡真)が裕一の作った音楽に鼓舞されて予科練に志願する一方で、音楽によって裕一が戦争に荷担するのを危惧する五郎(岡部大)など、当時を生きる人たちの葛藤が描かれた今週。
SNS上では、「戦時中の話、本当にいろいろ考えさせられます」「今週も胸が苦しくなるお話ですね」など、それぞれに思うところがあったようだ。
土曜は、「朝ドラおじさん」のバナナマン日村勇紀が解説するその週の振りかえり。
放送は平日同様、NHK総合が朝8時から、BSプレミアム・BS4Kが朝7時半から。
【Lmaga.jp 2020年10月9日】
朝ドラをみたら、ちょうど戦時中でした。
それにしても、NHKの「戦争」の描き方はいつものとおりで毎度愕然としてしまいます…。
たくさん出てくるお決まりのフレーズが「お国のため」。
「お国のため」ばかり出てくるので、なんとなくぼんやりと見ると「政府はなんて勝手なんだ!」「勝手に戦争を始めやがって!」といった怒りの気持ちがわいてしまうのではないでしょうか…。
つまりは、「侵略戦争は国の都合」という印象操作。
ちなみに、ドラマ内では五郎が以下の発言をします。
「先生には、戦争に協力するような歌を作ってほしくありません!」
「先生の歌を聴いて、軍に志願した若者がたくさんいます…」
「戦争に行く人が増えれば、無駄に死ぬ人が増えるだけです!」
これを、状況を考慮したものに正しく言い換えるならば…。
「先生には、戦争に協力するような歌を作ってほしくありません!」
「そうは言っても、このままでは石油も鉄もないので、戦争に関係ない女性も子供も凍えて死んでしまうかも…」
「先生の歌を聴いて、軍に志願した若者がたくさんいます…」
「でも、軍に志願して戦う方が、石油や鉄が無く戦争に関係ない人が死ぬよりはましなのかも…」
「戦争に行く人が増えれば、無駄に死ぬ人が増えるだけです!」
「しかし、戦争をやめてしまえば、石油や鉄がなく経済はガタガタになり、戦死者よりも死人が増えてヤバいかも…」
といった具合になると思うのですが…。
違うかな???
五郎は他国に占領されて国を明け渡した方がいいのかもしれませんが、自分だったら戦争の方がいいと思いますよ。
占領よりは…。
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