SEALDsシールズが解散!彼らが残した輝かしい大きな功績とは!存続を切に望む!

SEALDs(シールズ)が8月15日の終戦記念日に解散してしまいました。
残念でなりません。
自分としては、再度結成していただくことを切に望みます。
彼らは、自分たちが就職活動で不利になることを承知で自分たちの信念を貫いたのです。
自分たちの将来を棒に振って、シールズの活動を優先させたことに対し敬意を表したいと思います。
彼らがいたおかげで、参議院選挙は与党が大勝し、東京都知事選挙も野党統一候補が敗れる結果になりました。
大きな功績です。
そこで、これまでに彼らが残した大きな輝かしい功績についてまとめてみました。

功績①民主主義とは何かを改めて私たちに教えてくださいました！

「民主主義って何だ！」「民主主義って何だ！」懐かしい響きです。
彼らは、ラップ調のリズムに乗せ、民主主義とは何かを訴え続けました。
そうです！彼らは、民主主義とは少人数で行うデモ行進ではないということを教えてくれたのです。
デモで政治を決めるのではなく、民主主義とは選挙・有権者の投票であることを教えてくれたのです。
素晴らしい限りです。

功績②メディアがいかに偏向報道であるかを教えてくださいました！

シールズの皆さんがデモ活動をしてくださったおかげで、テレビ報道が皆さんに集中しました。
そして、皆さんのデモに、自然に多くの一般人が集まってきていると多く報道されました。
しかもデモに参加した人数を、主催者発表のあり得ない人数をそのまま垂れ流したのです。
その報道ぶりは、安保法案の必要性の説明はなく、国民の大多数が安保法案に反対しているとの印象を作り出しました。
その結果、メディアは偏って報道していることを全国民に知らしめることができたのです。
お見事としか言いようがありません。

功績③戦争をしたい政治家は誰もいないことを伝えてくださいました！

「戦争反対！」「だって戦争行きたくないじゃん！」こういったコールも何度も聞きました。
でもそのおかげで、安保法案とは戦争するための法案ではなく、抑止のために行うものであることが国民に広く伝わったのではないでしょうか。
「戦争法案」「徴兵制」などの野党の発言は、嘘でレッテルであることが広く国民に伝わったのです。

功績④若者の目を覚ますことができました！

シールズ代表の奥田氏は、“若者代表”として、日本の巨大政党の1つである民進党の大会に登壇し挨拶をしてくださいました。
おそらく多くの若者は、安倍首相を呼び捨てしたり罵倒したりする下品な奥田さんをみて「お前は俺たちの代表ではない！」と目を覚ましたことでしょう。
そのおかげで、多くの若者が野党統一候補ではなく自民党に投票しました。
参議院選挙の与党大勝の立役者は、まさにシールズそして代表の奥田さんだったのはないでしょうか。

功績⑤野党統一を実現させることができました！

本来、日本共産党という政党と手を組んだりする政党は皆無に等しい状態の中、リベラル・左派勢力の野党の統一を実現させることに成功しました。
これは、シールズの皆さんがいなかったら実現できなかったと、山口二郎教授もおっしゃっておりました。
そのおかげで、政策がバラバラの野党が統一されることに違和感を覚えた国民は多かったはずです。
また、民進党の支持母体であります、数多くの労働組合はおそらく民進党の支持をしなくなったものと思われます。
民進党をここまで弱体化させた功労者はまさにシールズの皆さんだったのではないでしょうか。

功績⑥私たち日本国民を笑いの渦に巻き込んでくれました！

とにかく、シールズの皆さま方は、私たちを楽しませてくれました！
もしかしたら、これが最大の功績かも知れません。
お笑い芸人など足元にも及ばない笑いのセンスには屈服です。
今後、その面白発言を聞くことができないと思うと寂しい限りです・・・。
以下は、「SEALDs to BE　解散ラップ」です。
お楽しみください。


素敵です！

まとめ

本当に、シールズの皆さま方には感謝の気持ちでいっぱいです。
参議院選挙の時は、少ないバイト代やお小遣いを使い、日本全国の候補者の応援演説をしてくださいました。
学生の身分でありながら、その交通費は大変な出費だったと思います。
もしかしたら、お金がなく移動に自転車を利用したり野宿をしたりしていたのでしょうか？
もし、今後もシールズの皆さん方が活動を展開してくれたならば、おそらく日本はさらに良い国になっていくと思うと残念でなりません・・・。