「天空の蜂」面白い!
2015.09.21.21:16
物語の舞台は1995年。防衛庁から奪取された最新鋭にして日本最大のヘリコプターが、稼働中の高速増殖炉がそびえ立つ原発上空に現れ、日本全国の原発の停止を求める犯行声明を出す。原作者である東野圭吾氏が「今まで書いた作品のなかで一番思い入れが強いのはどれかと訊かれれば、これだと答えるだろう」と語るほど思いがこもった原作。
凄く面白かった。
おすすめです。
原作は読んでいませんが、この作品、なんと、1995年に書かれたもの。
そしてそして、原作のテーマが我が国の原子力政策に対する疑問と皮肉。
2011年の東日本大震災後に書かれるのであれば、まあ普通の発想だと思いますが、1995年当時、原発事故とか「もんじゅ」のトラブル(事故か?)が想定されない中、これだけの作品が描けるのか???っと思えるほど素晴らしいものでした。
東野圭吾さんは超能力者かと思わせるほどすごかった。
要は、1995年時点で、原子力の安全神話に既に疑問をもっていたかどうかは分かりません。しかし、このままでいいのか?もっと議論すべきではないかという思いは強かったと思います。
キャストも素晴らしい。見ごたえ満点!
そして、ラストのシーン。
「将来、ビッグBが原子炉に落ちた方が良かったと思う日がくる。」
(ちなみに、ビッグBはヘリの名前Bはbeeを意味している。【天空の蜂】のbee)
なんと深い映画。
その後のシーンがまた最高。
左翼系の人が喜びそうな内容かもしれませんが・・・。
これ以上は・・・。
凄く面白かった。
おすすめです。
原作は読んでいませんが、この作品、なんと、1995年に書かれたもの。
そしてそして、原作のテーマが我が国の原子力政策に対する疑問と皮肉。
2011年の東日本大震災後に書かれるのであれば、まあ普通の発想だと思いますが、1995年当時、原発事故とか「もんじゅ」のトラブル(事故か?)が想定されない中、これだけの作品が描けるのか???っと思えるほど素晴らしいものでした。
東野圭吾さんは超能力者かと思わせるほどすごかった。
要は、1995年時点で、原子力の安全神話に既に疑問をもっていたかどうかは分かりません。しかし、このままでいいのか?もっと議論すべきではないかという思いは強かったと思います。
キャストも素晴らしい。見ごたえ満点!
そして、ラストのシーン。
「将来、ビッグBが原子炉に落ちた方が良かったと思う日がくる。」
(ちなみに、ビッグBはヘリの名前Bはbeeを意味している。【天空の蜂】のbee)
なんと深い映画。
その後のシーンがまた最高。
左翼系の人が喜びそうな内容かもしれませんが・・・。
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