瀬戸内寂聴氏「殺したがるばかども」ってそのまま殺人犯に言って!

先日、日本弁護士連合会が人権擁護大会を開催しました。
その中で死刑廃止宣言を採択したそうなのですが、作家の瀬戸内寂聴さんによる
「人間が人間を殺すのは一番野蛮なこと。みなさんがんばって、『殺さない』って唱えてください。殺したがるばかどもと戦ってください」
などと死刑制度を批判するビデオメッセージが流されました。

【瀬戸内寂聴さんの発言は説得力あるの？】

ちなみに、司法試験に見事合格し、弁護士として活動するためには「日本弁護士連合会」に所属する必要があるのだそうです。
日本弁護士連合会とは、要するに日弁連ですね。
ということは、日本の全ての弁護士が死刑制度の廃止に賛成なのでしょうかね？
なんだか不思議な世界です・・・。
特に、人権派弁護士といった方々はよく聞きますが、まあ犯罪被害者やその遺族よりも犯罪者の人権を守るために一生懸命働いているようです。

ところで、この瀬戸内寂聴さんって、なぜにこんなに有名人なのですかね？
なんかよく分かりませんが、文化功労者とか文化勲章ももらっているようですが、著書が素晴らしいのでしょうか？
現在は、ちょっと不倫しただけで物凄いバッシングの嵐がふりかかり、活動もできなくなる状況に陥ります。
でも、この瀬戸内寂聴さんは幼い実の子供は捨てるは、不倫は繰り返すはと、好き勝手に生きてきた人ですよね。
まあ、今と昔は違うのでしょうな・・・。



それにしても、今回の発言はどうなのでしょうか？
「殺したがるばかども」
って、現在の国の死刑制度そのものや、犯罪被害者の遺族に向けた発言なのでしょうか？
しかし、実は「殺したがるばかども」とは、殺人を犯した罪人の方ですよね。
「殺したがるばかどもと戦ってください」って、人間の殺害を犯す罪人と戦わなくてはいけない(抑止や被害拡大を最小限にするなど)と思うのですが・・・。

自分は、死刑制度がよいのかどうかはわかりませんが、現在の刑法は死刑以下の刑があまりにも軽すぎると思います。はい。