続・夕陽のガンマンは娯楽映画の生みの親!かなり古いですが必見!
2016.12.10.18:00
2016年となった現在でも1960年代のおすすめの名作があります。
「続・夕陽のガンマン」!
空間に対する臭覚が鋭く、アクションに工夫が凝らされていて、しかも笑いもあります。
つまり「続・夕陽のガンマン」は三拍子そろった映画なのです。
この作品をみたことがない人であれば意外に思うかもしれませんが、この映画の主人公はクリント・イーストウッドではありません。
映画の原題は「いい奴、悪い奴、汚い奴」といったタイトルなのですが、クリント・イーストウッドが扮する「いい奴」ことブロンディは正義の味方からほど遠い存在なのです。
言いかえれば、この映画には悪党ばかり出てくるのです。
「悪い奴」ことエンジェル・アイズ(リー・ヴァン・クリーフ)も、「汚い奴」ことトゥーコ(イーライ・ウォラック)も根っこには差はありません。
ただし監督のセルジオ・レオーネは、トゥーコの人物描写に最も力を注いだというのです。
話はもちろん複雑ではありません。
南北戦争のさなか、3人の悪党が知恵と体力を絞って宝探しをする・・・・・・と言ってしまえば単純すぎると感じられるかもしれませんが、大筋はこんな感じです。
ところが、レオーネはデ・キリコやマグリットの絵画を思わせる空間感覚やセリーヌの小説を連想させる黒くて図太いユーモアを存分に駆使し、映画に命が吹き込められています。
「続・夕陽のガンマン」!
空間に対する臭覚が鋭く、アクションに工夫が凝らされていて、しかも笑いもあります。
つまり「続・夕陽のガンマン」は三拍子そろった映画なのです。
三拍子そろった娯楽映画のお手本的作品
この作品をみたことがない人であれば意外に思うかもしれませんが、この映画の主人公はクリント・イーストウッドではありません。
映画の原題は「いい奴、悪い奴、汚い奴」といったタイトルなのですが、クリント・イーストウッドが扮する「いい奴」ことブロンディは正義の味方からほど遠い存在なのです。
言いかえれば、この映画には悪党ばかり出てくるのです。
「悪い奴」ことエンジェル・アイズ(リー・ヴァン・クリーフ)も、「汚い奴」ことトゥーコ(イーライ・ウォラック)も根っこには差はありません。
ただし監督のセルジオ・レオーネは、トゥーコの人物描写に最も力を注いだというのです。
話はもちろん複雑ではありません。
南北戦争のさなか、3人の悪党が知恵と体力を絞って宝探しをする・・・・・・と言ってしまえば単純すぎると感じられるかもしれませんが、大筋はこんな感じです。
ところが、レオーネはデ・キリコやマグリットの絵画を思わせる空間感覚やセリーヌの小説を連想させる黒くて図太いユーモアを存分に駆使し、映画に命が吹き込められています。
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