映画「ダーティハリー」!アウトロー的な刑事映画の代表作品!
2016.12.28.18:00
1970年前後のB級映画最強コンビといえば、ドン・シーゲル(監督)&クリント・イーストウッド(主演)ではないかと自分は思います。
当時の二人は「マンハッタン無宿」や「真昼の死闘」、さらには「白い肌の異常な夜」といった快作や怪作を連発しました。
そしてその直後、映画ファンの圧倒的な支持を受けたのが「ダーティハリー」でした。
ダーティハリーことハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)は、サンフランシスコ警察のはみだし刑事です。
トレードマークは抜群の破壊力をもつ44マグナム。
彼はこの拳銃を手に、法の力で裁ききれない悪質な犯罪者を次々に倒していきます。
観客はその姿に拍手を送り、ダーティハリーは1970年代アンチヒーローの旗手となりました。
シリーズは全5作。
その中でも最も出来が良いのは第一作ではないでしょうか。
快調なテンポと、不気味で変質的な犯罪者(アンディ・ロビンソン)像の造形、苦虫を嚙みつぶしたような主人公からぽろりとこぼれるユーモアなど、監督と俳優の呼吸がぴたりと合わなければ、こういう味はなかなか出せないのではないでしょうか。
後に、数々の模倣作が生まれることになります。
当時の二人は「マンハッタン無宿」や「真昼の死闘」、さらには「白い肌の異常な夜」といった快作や怪作を連発しました。
そしてその直後、映画ファンの圧倒的な支持を受けたのが「ダーティハリー」でした。
1970年代アンチヒーローの旗手
ダーティハリーことハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)は、サンフランシスコ警察のはみだし刑事です。
トレードマークは抜群の破壊力をもつ44マグナム。
彼はこの拳銃を手に、法の力で裁ききれない悪質な犯罪者を次々に倒していきます。
観客はその姿に拍手を送り、ダーティハリーは1970年代アンチヒーローの旗手となりました。
シリーズは全5作。
その中でも最も出来が良いのは第一作ではないでしょうか。
快調なテンポと、不気味で変質的な犯罪者(アンディ・ロビンソン)像の造形、苦虫を嚙みつぶしたような主人公からぽろりとこぼれるユーモアなど、監督と俳優の呼吸がぴたりと合わなければ、こういう味はなかなか出せないのではないでしょうか。
後に、数々の模倣作が生まれることになります。
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