映画「軍用列車」!アクションも凄いサスペンス・スリラー!
2017.01.17.18:00
この映画の原作・脚本は、冒険小説の帝王アリステア・マクリーンです。
「女王陛下のユリシリーズ号」や「ナヴァロンの要塞」を発表したところの絶頂期こそ過ぎていたものの、筋立てや工夫が素晴らしいのは当然のところです。
題名からも察しがつくと思いますが、映画「軍用列車」は走行中の列車を舞台としています。
19世紀の末、アメリカ北西部のハンボルト砦に疫病が発生し、軍隊はそこへ交替要員を送り込まなければならなくなります。
その列車には、数十名の兵士のほか、知事(リチャード・クレンナ)や保安官(ベン・ジョンソン)や医師や牧師、さらには逮捕されたおたずね者ジョン・ディーキン(チャールズ・ブロンソン)らが同乗します。
ところが、列車が雪の山中に入ったところから奇妙な事件がつぎつぎと怒りはじめます。
医師が変死し、牧師が行方不明になり、機関士の助手も鉄橋から墜落死してしまうのです。
これは怪しい・・・・犯人はきっと車内にいるのでは・・・。
アリステア・マクリーンの愛読者であればわかると思いますが、この冒険アクション+謎解きという構図はこの作家が最も得意とするところです。
この映画「軍用列車」もまさにそういった内容です。
謎解きに関しては、ここでは伏せますが、アクションで最も優れているのは、走行中の列車の屋根でジョン・ディーキンとコック(アーチー・ムーア)がくりひろげる格闘シーンです。
アーチー・ムーア本人は、アメリカのプロボクサーでライトヘビー級の元世界チャンピオンです。
この映画の撮影時は、すでに60歳を超えていたというから、さらに驚きです。
「女王陛下のユリシリーズ号」や「ナヴァロンの要塞」を発表したところの絶頂期こそ過ぎていたものの、筋立てや工夫が素晴らしいのは当然のところです。
【謎解きプラス冒険アクション】
題名からも察しがつくと思いますが、映画「軍用列車」は走行中の列車を舞台としています。
19世紀の末、アメリカ北西部のハンボルト砦に疫病が発生し、軍隊はそこへ交替要員を送り込まなければならなくなります。
その列車には、数十名の兵士のほか、知事(リチャード・クレンナ)や保安官(ベン・ジョンソン)や医師や牧師、さらには逮捕されたおたずね者ジョン・ディーキン(チャールズ・ブロンソン)らが同乗します。
ところが、列車が雪の山中に入ったところから奇妙な事件がつぎつぎと怒りはじめます。
医師が変死し、牧師が行方不明になり、機関士の助手も鉄橋から墜落死してしまうのです。
これは怪しい・・・・犯人はきっと車内にいるのでは・・・。
アリステア・マクリーンの愛読者であればわかると思いますが、この冒険アクション+謎解きという構図はこの作家が最も得意とするところです。
この映画「軍用列車」もまさにそういった内容です。
謎解きに関しては、ここでは伏せますが、アクションで最も優れているのは、走行中の列車の屋根でジョン・ディーキンとコック(アーチー・ムーア)がくりひろげる格闘シーンです。
アーチー・ムーア本人は、アメリカのプロボクサーでライトヘビー級の元世界チャンピオンです。
この映画の撮影時は、すでに60歳を超えていたというから、さらに驚きです。
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