映画「アダムス・ファミリー2」ホラーコメディーの傑作!キャラが濃い!
2017.02.02.18:00
ご承知の方も多いと思いますが、「アダムス・ファミリー2」の主人公はご機嫌な妖怪一家です。
父親のゴメス(ラウル・ジュリア)と母親のモーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)を中心に、この一家には楽しい個性派がずらりと勢ぞろいするのです。
ゴメスの兄のフェスター(クリストファー・ロイド)、一家の長女ウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)、弟のバグズリー・・・・・さらにはハンドと呼ばれる奇妙な物体までもが、不気味な邸宅の中を縦横無尽に走り回っているのです。
そんなある日、アダムス家に赤ん坊が生まれ、デビー(ジョーン・キューザック)という色っぽい乳母が雇われることになります。
ですが、デビーの正体は、金持ちの男をつぎつぎと食い殺すブラック・ウィドウだったのです。
彼女は、大金持ちで童貞のフェスターに狙いをつけています。
さあ、一家はこの危機をどう切り抜けるのか!!
主要なあらすじはざっとこのような具合ですが、この映画の最大の楽しさは、皮肉と毒気に満ちた殺し文句が連発されるところにあると思います。
ゴメスの辛辣、フェスターの天然ボケ、ハンドのお茶目と・・・・・。
笑える台詞や場面はいくつもあるのですが、中でも際立っているのは、開催される偽善的なサマーキャンプに参加するよう送り込まれたウェンズデーとバグズリーの大逆襲です。
そこでは、白人中産階級の独善と退屈と鈍感が、いやというほどやり玉にあげられます。
監督は、コーエン兄弟の作品でカメラマンとして活躍したバリー・ソネンフェルドです。
漫画感覚にあふれたこのコメディ映画を侮ってはいけません。
1993年の映画です。
父親のゴメス(ラウル・ジュリア)と母親のモーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)を中心に、この一家には楽しい個性派がずらりと勢ぞろいするのです。
ゴメスの兄のフェスター(クリストファー・ロイド)、一家の長女ウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)、弟のバグズリー・・・・・さらにはハンドと呼ばれる奇妙な物体までもが、不気味な邸宅の中を縦横無尽に走り回っているのです。
【毒のある漫画感覚コメディ】
そんなある日、アダムス家に赤ん坊が生まれ、デビー(ジョーン・キューザック)という色っぽい乳母が雇われることになります。
ですが、デビーの正体は、金持ちの男をつぎつぎと食い殺すブラック・ウィドウだったのです。
彼女は、大金持ちで童貞のフェスターに狙いをつけています。
さあ、一家はこの危機をどう切り抜けるのか!!
主要なあらすじはざっとこのような具合ですが、この映画の最大の楽しさは、皮肉と毒気に満ちた殺し文句が連発されるところにあると思います。
ゴメスの辛辣、フェスターの天然ボケ、ハンドのお茶目と・・・・・。
笑える台詞や場面はいくつもあるのですが、中でも際立っているのは、開催される偽善的なサマーキャンプに参加するよう送り込まれたウェンズデーとバグズリーの大逆襲です。
そこでは、白人中産階級の独善と退屈と鈍感が、いやというほどやり玉にあげられます。
監督は、コーエン兄弟の作品でカメラマンとして活躍したバリー・ソネンフェルドです。
漫画感覚にあふれたこのコメディ映画を侮ってはいけません。
1993年の映画です。
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