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映画「ドッグ・ショウ!」犬好き必見のモキュメンタリー!

2017.02.03.18:00

「モキュメンタリー」という言葉をご存知でしょうか。
映画の世界ではこの「モキュメンタリー」という用語があります。
お気づきの方もいるかもしれませんが、これは「モック(茶化す)」と「ドキュメンタリー」を二つ合わせた合成語です。
一見ドキュメンタリーなのですが、よく見ますと精巧につくりあげられたコメディです。
この「モキュメンタリー」ジャンルの名手が「ドッグ・ショウ!」を撮ったクリストファー・ゲスト監督です。

【冷静で辛辣なコメディの奥座敷】




映画のおもな舞台は、全米ドッグ・ショウのひらかれるフィラデルフィアです。
ここには各地から、選り抜きの犬と選り抜きの飼い主馬鹿が集まってくるのです。

フロリダからはノリッジ・テリアを連れたセールスマン夫婦が、ニューヨークからはシーズーを抱きしめたゲイの美容師カップルが、ノースカロライナからはブラッドハウンドを車に同乗させた釣り道具屋が、イリノイからはワイマラナーをコンテナに入れた神経症の弁護士夫婦が・・・・・。

クリストファー・ゲスト監督の狙いは、甘やかされた犬の品定めにとどまりません。
それぞれにトチ狂っていて、それぞれに愚かで、しかもそれぞれに可愛らしくておかしい飼い主たち・・・。
彼らの引き起こすものは、なんともディープな笑いをもたらすのです。

笑いの源は、冷静でありながら辛辣な脚本と、抑えの利いた役者たちの演技だと思います。
ユージン・レヴィ、マイケル・マッキーン、フレッド・ウィラード、そしてクリストファー・ゲスト本人・・・・スターは一人も出ていませんが、この映画は「コメディの奥座敷」と呼びたくなるような佳作だと思います。

この映画、繰り返しみても、いつまでも楽しめます。

2000年の映画です。






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