映画「ゴッドファーザー」アカデミー賞!名作中の名作の第一弾!
2017.02.11.18:00
この映画は、本当に素晴らしいです。
お酒に例えますと、高級ワイン「グラン・ヴァン」といったところでしょうか。
堅牢な骨格、豊潤な果実味、滑らかなタンニン・・・。
香りが高くて、フルボディで、余韻も長いです。
紫がかった深い赤は、たんなる血の色にとどまりません・・・。
子供の頃に「ゴッドファーザー」を見たとき、衝撃を受けましたが自分はその映画的スケールを完全には把握できませんでした。
圧倒されながら、驚きを隠せなかったことはよく覚えているのですが、それは単に理解が足りなかっただけなのです。
いま見直しますと、この映画の素晴らしさは骨身にしみて感じます。
ご承知のとおり、これは「コルレオーネ一家」の物語です。
一家とは、本来の血族と、血の掟で結ばれた一党の両方を意味するのです。
フランシス・フォード・コッポラ監督は、そんな一家の有為転変を「内から外へ」の視点を崩すことなく追いつづけていきます。
描かれる時代は、1940年代中盤以降の10年間です。
中央を貫くのはヴィト(マーロン・ブランド)とマイケル(アル・パチーノ)の父子をつなぐ太い線ですが、周辺に錯綜する複数の線も実に味わい深いのです。
のちの「仁義なき戦い」や「グッドフェローズ」は、男たちの面構えも含めて、この映画の影響を強く受けたのではないかと感じます。
それにしても、この映画の層は厚いです。
とくに「血の粛清」の連鎖を描き出すリズムは水際立っています。
ニノ・ロータの情感豊かな音楽や、ゴードン・ウィリアムスの沈着剛毅な撮影にも助けられ、終始一貫映画に巻き込まれていきます。
1972年のアメリカ映画です。
お酒に例えますと、高級ワイン「グラン・ヴァン」といったところでしょうか。
堅牢な骨格、豊潤な果実味、滑らかなタンニン・・・。
香りが高くて、フルボディで、余韻も長いです。
紫がかった深い赤は、たんなる血の色にとどまりません・・・。
【濃厚で豊潤なグラン・ヴァン】
子供の頃に「ゴッドファーザー」を見たとき、衝撃を受けましたが自分はその映画的スケールを完全には把握できませんでした。
圧倒されながら、驚きを隠せなかったことはよく覚えているのですが、それは単に理解が足りなかっただけなのです。
いま見直しますと、この映画の素晴らしさは骨身にしみて感じます。
ご承知のとおり、これは「コルレオーネ一家」の物語です。
一家とは、本来の血族と、血の掟で結ばれた一党の両方を意味するのです。
フランシス・フォード・コッポラ監督は、そんな一家の有為転変を「内から外へ」の視点を崩すことなく追いつづけていきます。
描かれる時代は、1940年代中盤以降の10年間です。
中央を貫くのはヴィト(マーロン・ブランド)とマイケル(アル・パチーノ)の父子をつなぐ太い線ですが、周辺に錯綜する複数の線も実に味わい深いのです。
のちの「仁義なき戦い」や「グッドフェローズ」は、男たちの面構えも含めて、この映画の影響を強く受けたのではないかと感じます。
それにしても、この映画の層は厚いです。
とくに「血の粛清」の連鎖を描き出すリズムは水際立っています。
ニノ・ロータの情感豊かな音楽や、ゴードン・ウィリアムスの沈着剛毅な撮影にも助けられ、終始一貫映画に巻き込まれていきます。
1972年のアメリカ映画です。
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