映画「サタデー・ナイト・フィーバー」テーマ曲もヒット!
2017.02.14.18:00
この映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の物語や場面を忘れてしまった人でも、ビージーズの歌う曲のフレーズは覚えている人は多いのではないでしょうか。
「スティン・アライヴ」や「サタデー・ナイト・フィーバー」といった主題曲はそれくらいの大ヒットでした。
特にあの、今聴くとお気楽としかいいようのないリフレインの部分は、当時知らなかった人がいなかったといっても過言ではないのではないでしょうか。
映画の舞台は、1970年代後半のブルックリンです。
主人公のイタリア系青年トニー(ジョン・トラボルタ)は、週末のディスコ通いを楽しみにペンキ屋で働いています。
どんなに冴えない生活をしていても、ディスコに行けばトニーはキングになります。
仲間を引き連れ、若い女性たちの熱い視線を浴びて、彼はダンスフロアに君臨します。
そんなトニーが、マンハッタンの広告会社に勤めるステファニー(カレン・リン・ゴニー)に出会います。
この陳腐な設定にもかかわらず「サタデー・ナイト・フィーバー」は観客の心をとらえました。
「ウェスト・サイド・物語」や「ミーン・ストリート」がヒントになったことは否めないとしても、過激な暴力やせつない悲恋の匂いはこの映画には薄いのです。
むしろこちらに濃厚なのは、場末に特有の能天気な猥雑さや、妙に悠然とした主人公の立居振舞です。
実は上昇志向など持っていないトニーのふくれた髪型やピッタリしたシャツを通して、野暮で無邪気だった1970年代後半の空気が感じ取れます。
1977年のアメリカ映画です。
「スティン・アライヴ」や「サタデー・ナイト・フィーバー」といった主題曲はそれくらいの大ヒットでした。
特にあの、今聴くとお気楽としかいいようのないリフレインの部分は、当時知らなかった人がいなかったといっても過言ではないのではないでしょうか。
【野暮で無邪気で能天気で】
映画の舞台は、1970年代後半のブルックリンです。
主人公のイタリア系青年トニー(ジョン・トラボルタ)は、週末のディスコ通いを楽しみにペンキ屋で働いています。
どんなに冴えない生活をしていても、ディスコに行けばトニーはキングになります。
仲間を引き連れ、若い女性たちの熱い視線を浴びて、彼はダンスフロアに君臨します。
そんなトニーが、マンハッタンの広告会社に勤めるステファニー(カレン・リン・ゴニー)に出会います。
この陳腐な設定にもかかわらず「サタデー・ナイト・フィーバー」は観客の心をとらえました。
「ウェスト・サイド・物語」や「ミーン・ストリート」がヒントになったことは否めないとしても、過激な暴力やせつない悲恋の匂いはこの映画には薄いのです。
むしろこちらに濃厚なのは、場末に特有の能天気な猥雑さや、妙に悠然とした主人公の立居振舞です。
実は上昇志向など持っていないトニーのふくれた髪型やピッタリしたシャツを通して、野暮で無邪気だった1970年代後半の空気が感じ取れます。
1977年のアメリカ映画です。
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