東京都が反社会的勢力に見える?約束を破ったのはどっち?

2017年の7月11日、豊洲市場に観光施設として建設予定だった「千客万来施設」の運営会社「万葉倶楽部」が「都の方針が変わり、事業の継続性が見通せない」として撤退を検討している事が明らかになりました。
万葉倶楽部は小池都知事が「築地は守る、豊洲を活かす」の方針を発表した6月20日の直後、6月22日には東京都に説明を求める文書を送りましたが、それから現在まで返答は来ていません。
そういったことから、ついに万葉倶楽部は我慢の限界を超え「東京都の具体的な内容が年内に示されない場合、事業から撤退し、都に損害賠償を請求する」との表明がありました。

【それにしても東京都はどこまで上から目線？】

一方、そういった万葉倶楽部の意向に対して小池東京都知事は、「去年、都と事業者とで基本協定が結ばれていて、これをしっかりと守っていくことが豊洲の一角のにぎわいを確保することになる。仮に事業者が都に損害賠償請求するとしたら、何をもって損害とするかは法的にチェックしないといけない」と述べました。

【ソース】9月1日NHKNEWS

それにしても、万葉倶楽部は東京都の移転計画が先に決定していたから入札し落札したわけで…。
その移転の約束の大前提を、選挙の道具とするために勝手に覆した小池都知事が、万葉倶楽部に説明や謝罪もせずに、ずっと放ったらかしにしたほか築地に似たような施設を再開発すると発表…。
それを怒った万葉倶楽部に、知事は「都との契約を果たせ」？？？
約束破ったの小池都知事でしょ…。
これ、どう考えても東京都は反社会的勢力に見えるのですが…。