枝野幸男氏が国会代表質問!格差是正はどうした…?

まずは1ヶ月前、衆議院選挙の時の記事をどうぞ。

　立憲民主党の枝野幸男代表が１７日、ＪＲ宇都宮駅前や東武宇都宮駅前で街頭演説に立ち、無所属候補への支持を訴えた。

　宇都宮市出身の枝野氏がＪＲ宇都宮駅西口の商業施設前に姿を現すと、ペデストリアンデッキなどで待っていた支持者らが拍手で迎えた。
情勢調査で同党の躍進も予想され、注目度が高まる枝野氏。
「格差が広がった」とアベノミクスを批判し、「貧困に向き合い、格差を是正していく。これが経済を立ち直らせる道でもある」と力を込めた。

【ソース：産経ニュース2017年10月17日】

そして、昨日の記事です。

　安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問が20日午後、衆院本会議で始まった。

　まず立憲民主党の枝野幸男代表が質問に立ち、安倍政権が打ち出した「人づくり革命」の目玉となる教育無償化に関し、例外を設ける方向で検討されている点を追及。
首相が提案した憲法9条への自衛隊の根拠規定追加は「改悪」だとして反対した。

　首相が国会で答弁に立ったのは、先の衆院選後初めて。
15日に行われた衆院文部科学委員会の審議は海外出張中で不在だった。
「謙虚な姿勢」を強調する首相の答弁ぶりに注目が集まりそうだ。

　枝野氏は教育無償化について「親の年収や施設の種類で限定や差異を付けるべきではない」と指摘。
首相が所信表明で明言した3～5歳児の幼稚園、保育園の費用の無償化に例外がないことなどの確認を求めた。
これに対し首相は「具体的な検討を進めている」と述べた。

【ソース：時事通信社 2017年11月20日】

まったく…。
民進党がなぜ国民からの支持率が低下していったのか、分かっていない…。
本気で、政党名が原因だと思っているのかも？？
10月17日の記事と、11月20日の記事、言っていることが矛盾しているではないか！！
「安倍総理を批判するためならば、政策なんてどうでもよい」といった気持ちが伝わります。
「格差是正」をするのであれば、教育無償化の所得制限は必要でしょ。
年収1000万円の家庭の子供の教育費も無償化したら、格差が縮まらないでしょ。

おかしなことばかりやっているから、支持が集まらないのですよ…。

この発言に突っ込むジャーナリストとかいないのでしょうか。
突っ込まれた枝野代表は、もしかしたらこう言うかも。

「安倍政権下での格差是正には断固反対する！！」

あ～あ…。

なぜか憲法も「安倍政権下での憲法改正には反対する」なんだな…。
意味が分かりません。