ワイアピ「死ぬまで戦う」日本「戦うぐらいなら死んだ方がまし」…??
2017.12.15.18:00
【11月18日 AFP】赤い腰布を着けただけの十数人は音も立てずにどこからともなく現れ、そして舗装されていない泥道をふさいだ。
彼らは、先住民ワイアピ(Waiapi)の人々だ。
ワイアピはアマゾンの熱帯雨林に暮らしてきた古い民族だが、今、彼らが恐れているのは自分らの住む場所に押し寄せてくる国際的な採掘企業だ。
AFPの取材班は、ごく小さな集落ピノティ(Pinoty)に案内された。
そこにはヤシの葉で屋根をふいた小屋が、茂みに隠れるように立っていた。
赤と黒の染料を顔に塗った男たちは、自分たちの土地を守ることを誓い、長さ2メートルはある弓矢を取り出した。
「われわれは戦い続ける」と、タパヨナ・ワイアピ(Tapayona Waiapi)さん(36)は言う。
「採掘企業がやって来ても、われわれは抵抗し続ける。ブラジル政府がわれわれを殺すために兵士を送って来ても、最後の1人が死ぬまで戦う」
ワイアピの先住民保護区は、アマゾン川東端に近い原生雨林にある。
スイスと同程度の面積を持つ「レンカ(Renca)」と呼ばれる非常に大きな保護区の一部だ。
ワイアピの土地へ行くには、冒頭の未舗装道が唯一のルートだ。
アマパ(Amapa)州の州都マカパ(Macapa)からは数時間かかる。
ペドラブランカ(Pedra Branca)という小さな町を起点に、でこぼこ道を車で2時間。
最初に行き当たる集落がここ、ピノティだ。
いくつもの川とそびえ立つ木々に囲まれた村は、ほぼ独自のおきてで動いている。
車で数時間の距離に現代のブラジルが存在しているのに、ワイアピの暮らしぶりは21世紀のそれとは程遠い。
だが、中道右派のブラジル現政権は、森林の下に眠る金やその他の金属の豊かな鉱脈を切望する国際採掘企業のために、レンカ一帯の開放を推し進めようとしている。
【ソース:AFP BB NEWS 2017年11月18日】
「死ぬまで戦う」って、自分たちの仲間を守ろうと思うのであれば、当然のことですよね。
しかし、日本は全く違った考え方が多くあります。
たとえば、「戦うぐらいなら死んだ方がまし」。
たしか森永さんとかやくさんが似たような発言していませんでしたっけ?
こういった考え方の人たちは、たとえば自分にとって大切な人が同じ立場であっても同様の発言をするのでしょうかね?
ワイアピの人々にとってせめてもの救いは、「戦争反対」とか「武器を放棄しろ」とかいう勢力がないことではないでしょうか。
彼らは、先住民ワイアピ(Waiapi)の人々だ。
ワイアピはアマゾンの熱帯雨林に暮らしてきた古い民族だが、今、彼らが恐れているのは自分らの住む場所に押し寄せてくる国際的な採掘企業だ。
AFPの取材班は、ごく小さな集落ピノティ(Pinoty)に案内された。
そこにはヤシの葉で屋根をふいた小屋が、茂みに隠れるように立っていた。
赤と黒の染料を顔に塗った男たちは、自分たちの土地を守ることを誓い、長さ2メートルはある弓矢を取り出した。
「われわれは戦い続ける」と、タパヨナ・ワイアピ(Tapayona Waiapi)さん(36)は言う。
「採掘企業がやって来ても、われわれは抵抗し続ける。ブラジル政府がわれわれを殺すために兵士を送って来ても、最後の1人が死ぬまで戦う」
ワイアピの先住民保護区は、アマゾン川東端に近い原生雨林にある。
スイスと同程度の面積を持つ「レンカ(Renca)」と呼ばれる非常に大きな保護区の一部だ。
ワイアピの土地へ行くには、冒頭の未舗装道が唯一のルートだ。
アマパ(Amapa)州の州都マカパ(Macapa)からは数時間かかる。
ペドラブランカ(Pedra Branca)という小さな町を起点に、でこぼこ道を車で2時間。
最初に行き当たる集落がここ、ピノティだ。
いくつもの川とそびえ立つ木々に囲まれた村は、ほぼ独自のおきてで動いている。
車で数時間の距離に現代のブラジルが存在しているのに、ワイアピの暮らしぶりは21世紀のそれとは程遠い。
だが、中道右派のブラジル現政権は、森林の下に眠る金やその他の金属の豊かな鉱脈を切望する国際採掘企業のために、レンカ一帯の開放を推し進めようとしている。
【ソース:AFP BB NEWS 2017年11月18日】
「死ぬまで戦う」って、自分たちの仲間を守ろうと思うのであれば、当然のことですよね。
しかし、日本は全く違った考え方が多くあります。
たとえば、「戦うぐらいなら死んだ方がまし」。
たしか森永さんとかやくさんが似たような発言していませんでしたっけ?
こういった考え方の人たちは、たとえば自分にとって大切な人が同じ立場であっても同様の発言をするのでしょうかね?
ワイアピの人々にとってせめてもの救いは、「戦争反対」とか「武器を放棄しろ」とかいう勢力がないことではないでしょうか。
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