「嘘の新聞」でインターネット検索すると「朝日新聞」がトップに来る!
2018.02.24.18:00

「嘘の新聞」でインターネット検索すると、朝日新聞の公式ニュースサイトがトップに来るそうです。
すごい…。
試してみたら、「Google」でトップに、「Yahoo!」ではトップではありませんでしたが「朝日新聞ではありませんか?」と入力間違いを疑われました。
面白い…。
検索サイトは、検索ユーザーにとって最も有益であると判断された記事がトップにきます。
たとえば、「ビタミンC」「効果」で検索すると、ビタミンCの効果について記載された多くのサイトの中でもっとも有益なものがトップにくるということです。
ちなみに、これは人間が日々手作業で行っているわけではなく、様々なキーワードの組み合わせでユーザーが求めるものを人工知能が自動的に判断し、世界中にある数多くのサイトを読み取り順位を決めています。
この人工知能は、サイトの記事を作成した人物の年齢や性別など様々な情報を瞬時に判別できるという、かなり優秀なものらしいです。
しかも、検索順位の判断材料には、検索されたキーワードが記事タイトルや記事本文にどのくらい盛り込まれているか、とういことも考慮されるのですが、当然朝日新聞の公式ニュースサイトに、「嘘の新聞」といったキーワードが盛り込まれるわけがありません。
「嘘の新聞」というキーワードがないにもかかわらず、検索順位のトップになるとういことは、そのサイトがキーワードについての解説がなくても、「嘘の新聞」で検索するユーザーにとって最も有益でふさわしいと判断されたわけです。
「嘘の新聞」というタイトルでブログ記事を公開している人はおそらく山ほどいると思われる状況の中で、記事タイトルや記事本文に検索キーワードが全くないにもかかわらず、数多くのライバル記事を押しのけて検索順位のトップになるということは、ほぼ軌跡といってもよいかもしれません。
しかも、検索順位のトップに挙げたのは、世界の「Google」ですよ。
つまり、朝日新聞は、世界的にも「嘘の新聞」であることが認められたということ。
どこの国の新聞社なのかは不明ですが、世界の朝日新聞に拍手を送りたいと思います。


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