サボタージュマニュアルが凄い!まさに今行われている??
2018.05.25.18:00
このサボタージュマニュアルは第2次世界大戦時にアメリカのCIAの前身であるOSS(戦略諜報局)が作った「組織を駄目にする方法」が書かれているマニュアルです。
当時のスパイが敵国である日本等での経済活動や生産活動を内部から弱体化させる目的で使用していたそうです。
その一部分を紹介します。
・以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。
・議事録や連絡用文書、決議書などにおいて細かい言葉遣いについて議論せよ。
・「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして主張のポイントを解説せよ。
・できる限り頻繁に無関係なテーマを持ち出すこと。
・可能な限りの事象を委員会に持ち込み「さらなる調査と熟考」を求めよ。委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。
・誤解を招きやすい指示を出せ。意思統一のために長時間議論せよ。さらに出来る限り不備を指摘せよ。
・些細なことにも高い完成度を要求せよ。わずかな間違いも繰り返し修正させ小さな間違いも見つけ出せ。
・通達書類の発行や支払いなどに関係する決済手続きを多重化せよ。すべての決裁者が承認するまで、仕事を進めるな。
・何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。
・あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。
これって、今現在この日本で起きていませんか???
なんとなく、スキャンダル追及ばかりで政策論議が進まない国会に似ていますが気のせいだろうか…。
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