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レディースデーは許すけど医学部の入試点数操作は許さない?

2018.08.04.18:00

【東京医大 女子の点数を一律減点】

文部科学省の前局長の息子を不正に合格させたとして前の理事長らが起訴された東京医科大学が女子の受験者の入試の点数を一律に減点し、合格者の数を抑えていたことが関係者への取材でわかりました。
こうした点数操作は受験者に一切説明がなく、大学は事実関係について内部調査を進めています。

東京医科大学を巡っては、私立大学の支援事業の選定で文部科学省の前局長から便宜を図ってもらう見返りに、受験した前局長の息子を不正に合格させたとして、理事長だった臼井正彦被告(77)らが贈賄の罪で東京地検特捜部に在宅起訴されています。
前局長の息子は、ことしの医学部医学科の一般入試を受験していましたが、大学側がこの入試の一次試験で、女子の受験者の点数に係数を掛けて一律に減点し、女子の合格者の数を抑えていたことが関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、こうした点数操作は平成22年に合格者の女性の割合が30%を超えたことをきっかけに始まったということですが、入試の募集要項には男女の定員に関する記載はなく、受験者側には一切知らされていませんでした。
NHKの取材に対し、大学関係者の1人は「女子は結婚や出産で医師を辞めたり休職したりするケースが多く、大学病院の態勢を維持できないという危機感があった」と話しています。
ことしの医学部医学科の一般入試は男女合わせて2614人が受験し、171人が合格しましたが、合格率は男子の8.8%に対し女子は2.9%にとどまっていました。
東京医科大学は「現時点で点数操作については把握していない。
一連の不正については内部調査で事実関係を確認し、今月上旬をメドに結果を公表したい」としています。

関係者によりますと、東京医科大学では平成22年の入学試験で、女子の合格者が全体の30%を超えたことから、よくとしの平成23年から女子の得点を一律に減点するようになったということです。
その理由について大学の関係者は、「女性の医師は出産で仕事を休んだり子育てで急な出勤や長時間の勤務が難しくなることがあり、あまりに増えてしまうと人手が足りなくなり病院の運営に支障をきたすおそれが出るため、女子の合格者数を抑えることになった」などと話しています。

文部科学省は毎年、各大学に入試の基本方針を示した実施要項を通知し、入試が公正に行われるよう求めています。
そこでは、大学がどういう観点で選抜を行うか、受験者に分かるよう明示することが必要だとしています。
今回の東京医科大学のケースについて、文部科学省は事実関係を把握していないとした上で、「どういう選抜を行うかは、募集要項などに明示し、公にすることが重要だ。今回のように募集要項に何も示さず、男女の性差を理由に操作していたとすれば不当だ」と話しています。

女子の受験生の点数操作について、東京医科大学の看護学科に通う1年生の女子学生は、「非常に憤りを感じます。大学の上層部には不信感しか感じません。せっかく一生懸命勉強してもこのようなことがあると非常に不公平だと思うし、減点されて不合格になった人は本当にかわいそうだと思います。点数の操作は今後絶対にやめてほしいです」と話していました。

【NHK NEWS WEB 2018年8月2日】

いけませんね。
男女の比率を意図的に操作するなど、いけません。
完全実力主義にしないと!!!

さてさて、完全実力主義は崩すべきではないと思うのですが…。

では、国会議員の「男女候補均等法」はどうなんでしょう?
これは、要するに実力で議員になれる男性を引っ込めて、実力がない女性を議員にする法律よ。
これはいいのか???
まあ、今のところ「努力義務」であり、罰則があるわけではないのですが…。
そのうち、厳しくなるよ。

それから、女性管理職を増やす「女性活躍推進法」はどうなの?
優れた男性が幹部になれないってことよ!!
これには文句はないのか??

また、女性専用車両やレディースデーはいいの?
性差別じゃないのか???

ゆがんでますな…。





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